筋肉などが出ていてゴツゴツしている男性のような体型、というのは女装をする時には邪魔な要素になります。
例えば、男性のような体型のままだと完璧なファッションやメイクなどしても違和感が出てしまって、自分の理想とするような女装が出来なくなってしまうのです。
今回の記事ではそんな理想の女装するために不必要な、男性らしい体型を女性らしい体型に変化させるための具体的な方法についてご紹介いたします。
女装を始めてみたけども自分の体型が気になってしまっている人などはぜひチェックしてみてください。
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目次
男性が女装のために痩せて体を細くするには2つの方法がある
男性らしい体型を女性らしい体型にするためには、当然体を細くしていく必要があります。
そして男性が体を細くするためには基本的に以下の2つの方法が効果的です。
ポイント
1.男性らしさを出す要因の筋肉を細くする
2.体を大きく見せる脂肪を減らす
それではこれからそれぞれの具体的な方法を解説する前に、
そもそもなぜこの2つの方法がなぜ男性のような体型を変えるのに効果的だと考えられるのか、その理由について詳しく解説をしていきます。
方法1.女装には不要である男性らしい筋肉を細くする
男性は女性と違って体内で男性ホルモンが比較的多く分泌されるようになっており、その男性ホルモンが多く分泌されることで筋肉を大きくゴツゴツしたものへと成長しやすくなっていきます。
一方で女性は男性ホルモンよりも女性ホルモンの方が多く分泌されるため、筋肉があまり付かずにソフトの印象の体つきになっていきます。
つまり男性と女性の体型の違いというのは、表面についている筋肉が主な原因になっているのです。
ですので、女装するために男性らしい体型を変化させたいのであれば、まずは男性らしさの象徴でもある大きく成長した筋肉を小さく・細くさせるのが効果的であると考えられるわけです。
方法2.男女の体型の差を生むもう1つの要因である脂肪を減らす
男性と女性の体型の違いというのは先ほど解説した通り付いている筋肉の量が作っていますが、実はもう1つ男女の体型の差を作っている要因があります。
それは体の表面についている脂肪です。
なぜ脂肪が男女の体型の差を作る要因になるのかというと、男性と女性では脂肪のつきやすい位置が違うため、たくさん脂肪が体についていると男性らしさが出てしまうようになってしまうからです。
例えば、男性の場合は背中やお腹を中心に脂肪がつきやすいのですが、女性の場合はお尻や足、腕などに脂肪がつきやすいようになっています。
このように脂肪がつきやすい位置が違うため、脂肪を落としてその差を無くすようにすることで男性らしい体型を効果的に変えていくことができるようになるわけです。
ただし脂肪というのは落とし過ぎてしまうと、筋肉や骨がゴツゴツとしてきて男性らしさが反対に出てきてしまいます。
ですので、女性らしいソフトな感じを出すための脂肪の量は最低限残しておくように調整をする必要があるのでこの点については注意しておくようにしましょう。
ということで、ここまではなぜこれらの2つの方法が男性らしい体型を変えるのに効果的なのかその理由について解説してきましたので、ここからはそれぞれの方法の具体的なやり方について見ていきましょう。
女装にマイナスになる大きな「筋肉」を細くするには
それではこれから具体的な方法論についてお話をしていきます。
まずは女装する際にマイナスの要因になる大きな筋肉を細くするための方法についてです。
基本的に男性の体につきやすい筋肉を細くするためには、以下の3つの方法が効果的だと考えられます。
ポイント
方法1.引き締め効果がある「低重量×高回数」のトレーニングをする
方法2.日常生活で筋肉になるべく無駄な負担をかけないように過ごす
方法3.筋肉の材料となるたんぱく質を摂取しすぎないように心がける
それではこれからそれぞれの方法のやり方について、より詳しくポイントなどと合わせて解説をしていきます。
1.引き締め効果がある、軽い重量で高回数のトレーニングを行う
男性らしい体型というのが体に付いている筋肉にあることがわかると、筋肉をつけるためのトレーニングを一切やらなくなってしまうという人が多いです。
確かに筋トレを止めてしまうのも1つの選択肢としては考えられますが、現実的にはある程度の筋トレをすることお勧めします。
なぜなら何もしないで筋肉を細くするよりも、筋肉を引き締めるためのトレーニングをした方がスタイルにメリハリが出て、綺麗に見えるようになるからです。
具体的には軽い重量での高回数のトレーニングが筋肉を引き締めるためには効果的だと言われているので、ぜひ週に1回から2回の頻度で取り組んでみてもらいたいと思います。
ただし軽い重量で高回数のトレーニングでもやりすぎてしまうと筋肉がついてしまう可能性もありますので、追い込むというイメージでやらないように注意してください。
2.必要以上に筋肉に負担をかけないように生活する
男性は先ほども解説した通り男性ホルモンが遠く分泌されるため、少しの刺激で筋肉がつきやすい状況にあります。
例えば、日常生活で頻繁に重たい荷物を持ち運んでいたりするとそれが良い刺激となって筋肉がついてしまうことがあるのです。
ですので、日常生活で必要上に筋肉に負担をかけないように生活するというのも筋肉を細くする、もしくは太くしないためには効果的だと言えるのです。
ただ先ほどご紹介した軽い重量でのトレーニングは別の話なので、勘違いして体を引き締めるためのトレーニングまで止めてしまわないように注意してください。
筋肉の材料となるタンパク質を摂取しすぎないように心がける
2017年に公開された最新の研究では、筋肉の材料となるタンパク質を多めに摂取すると筋肉が付きやすいということが明らかになりました。
そのため筋肉を太くせずにそういう状態にしたいのであれば、タンパク質の摂取のしすぎにも注意しなければいけないと言えるのです。
しかし、タンパク質は健康的な体を維持するためには必要な栄養素でもあります。
そのため筋肉を太くしたくないからといってタンパク質を全くとらないなどの極端な事すると、将来的に病気になってしまう可能性が高まるので絶対にしないようにしましょう。
女装に要らない余分な「脂肪」を減らすための具体的な痩せる方法
それでは次に男性らしさを出してしまうのもう1つの要因でもある余分な脂肪を減らすための具体的な方法についてご紹介します。
今回ご紹介するのは以下の3つの方法です。
ポイント
方法1.1日のカロリー収支をマイナスにする
方法2.タンパク質は最低限の量を必ず摂取しておく
方法3.適切なトレーニングや運動
これらの方法はどれも王道でシンプルな方法ですが、非常に効果的なので、ぜひチェックしておいてください。
1.脂肪を減らすなら1日のカロリーの収支をマイナスに固定する
体についている余分な脂肪を減らすためには糖質制限ダイエットや脂質を制限するダイエット、また有酸素運動などをするダイエットなどがありますが、どのようなダイエットであれ必ず守らなければならないルールが1つあります。
それが1日のカロリーの収支をマイナスに固定するというものです。
1日のカロリー収支をマイナスに固定していれば、基本的には糖質制限ダイエットであっても、運動が中心のダイエットであっても無駄な脂肪を落とすことが可能になります。
反対にカロリーの収支がプラスになっていれば、どんな種類のダイエットでも脂肪を減らすことはできないのです。
このような理由がありますので、脂肪を減らす時には必ず1日のカロリーの収支を計算して、マイナスで固定しておくように心がけるようにしましょう。
2.最低限必要なタンパク質を摂取しておくと脂肪が減らしやすい
無駄な脂肪を落とす時には、1日に最低限必要なタンパク質を摂取しておくというのも非常に効果的です。
なぜなら最低限必要なタンパク質を確保しておくことで、筋肉ではなく脂肪を優先的に分解することができるようになるからです。
では具体的にはどのくらいのタンパク質が最低限必要な量なのかというと、一食あたり体重×0.2gの量が適切であることがわかっていますので、現在の体重から計算した量のタンパク質を摂取するように調整してみてください。
ただし、それ以上のタンパク質を取ってしまうと先ほども解説した通り筋肉がつきやすくなってしまいますので、そこだけは注意しましょう。
3.適切なトレーニングも脂肪を減らすには効果的
先程、筋肉を細くするためには軽い重量かつ高回数のトレーニングをすることが効果的だとご紹介しましたが、実はこの適切なトレーニングというのは脂肪減らすのにも効果的なのです。
なぜなら適切なトレーニングは1日の消費カロリーを増やしたり、脂肪を優先的に燃やすような環境を体内に作り出すことができるようになるからです。
このように適切なトレーニングというのは筋肉を細くするだけでなく脂肪を減らすのにも役に立ちますので、女装のために良いスタイルになりたいのであればぜひ生活習慣に取り入れてもらいたいと思います。
女装には体を細くすること以外にも重要なことがある!
さて、今回はここまで男性らしい体型を細くして女性の体型に近づけるための具体的な方法についてご紹介してきました。
今回ご紹介してきた方法というのは、女装するために必ず役に立ちます。
しかし、レベルの高い女装をするためには体を細くすること以外にもファッションやメイク、立ち姿や歩き方、ふとした時の仕草なども重要になってきます。
ですので、今回ご紹介した方法で体を細くするだけで満足せずに、自分の理想とする女装を実現するまで努力を続けていってもらいたいと思います。
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