女子みたいな髪質になりたい男性へ|サラサラ・ツヤツヤにするヘアケア
指を通すと、するっと抜ける。光が当たると、つやっと輪ができる。
女の子の髪を見て、「自分の髪とは、そもそも素材が違うのでは」と思うかもしれません。
でも、男性と女性で、髪そのものの作りに大きな違いはありません。
違うのは、洗い方・乾かし方・守り方です。やり方を変えれば、男性の髪でもちゃんとサラサラになります。
目次
なぜ男の髪はゴワゴワするのか
理由は、ほとんどが習慣です。
| 男性によくある習慣 | 髪に起きること |
|---|---|
| 洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗う | 必要な油分まで落ちて、パサつく |
| リンス・トリートメントを使わない | 表面が荒れたままになり、きしむ |
| タオルでゴシゴシふく | ぬれて弱った髪の表面がはがれる |
| 乾かさずに寝る | まくらでこすれて傷み、寝ぐせがつく |
| 何もつけない | 乾燥と紫外線を直接受ける |
髪の表面は、キューティクルという、うろこのような薄い膜でおおわれています。これがきれいに閉じてそろっていると、光を反射してツヤが出て、指通りもなめらかになります。
つまり、女子みたいな髪質とは、「キューティクルが整っている髪」のことです。
今日から変える、4つの手順
1.シャンプー:頭皮を洗い、毛先は泡を通すだけ

- お湯だけで1分ほど、しっかり流す(これだけで汚れの大半は落ちます)
- シャンプーを手で泡立ててから、頭にのせる
- 指の腹で、頭皮をもむように洗う。爪は立てない
- 毛先は、流れてきた泡が通ればじゅうぶん
シャンプーは、洗浄力がおだやかなアミノ酸系と書かれたものに替えてみましょう。頭皮や髪の、洗いすぎをふせげます。
なお、「ノンシリコン」は、シリコーンが入っていないという意味です。洗う力の強さや、きしみにくさは、それだけでは決まりません。毛先のきしみは、次のトリートメント(コンディショナー)で整えます。
2.トリートメント:毛先を中心に

シャンプーのあとは、トリートメント(またはコンディショナー)を必ず使います。
耳より下の毛先を中心になじませ、頭皮にはつけません。1〜2分おいてから、ぬるつきが残らない程度に流します。
3.乾かす:すぐに、根元から

ぬれた髪は、キューティクルが開いていて、とても傷みやすい状態です。お風呂から出たら、できるだけ早く乾かしましょう。
- タオルではさんで、押さえる(こすらない)
- 洗い流さないトリートメントやオイルを、毛先につける
- ドライヤーは根元から。髪の流れにそって、上から下へ風を当てる
- 8〜9割乾いたら、最後に冷風を当てる(ツヤが出て、まとまります)
自然に乾かすほうが、髪にやさしいんじゃないの?
ぬれたままの時間が長いほど傷みます。早く乾かすのがいちばんやさしいんですよ
4.守る:朝と日中

朝、ブラシでとかす前に、オイルを1〜2滴、手のひらにのばして毛先になじませます。乾燥と摩擦から守ってくれます。
ブラシは、毛先から少しずつ。根元から一気にとかすと、絡まったところで髪が切れてしまいます。
髪を伸ばしたい人へ
女の子らしい髪型にするには、ある程度の長さが必要です。伸ばしている途中は、どうしてもまとまりにくい時期があります。
伸ばすときのコツ
- 切らずに放っておかない 2か月に1回くらい美容院で整えると、伸ばしかけでもきれいに見えます
- 美容院では「伸ばしたいので、長さは変えずに整えてください」と伝える
- 「えり足と耳まわりは残して、重さを残したい」と言うと、女性らしい丸いシルエットに近づきます
- 理容室より、美容院のほうが伸ばす相談に慣れています
言葉で伝えるのがむずかしければ、なりたい髪型の写真を見せるのがいちばん確実です。

ストレート

ゆるふわ

ポニーテール

ツインテール

ハーフアップ

編み込み

お団子

サイドテール
あわせて読む地毛で女装する方法|髪の長さ別のスタイリングと、美容院での頼み方
髪は、食べた物から作られる
外からの手入れと、同じくらい大事なのが、食事です。
髪は、ほとんどが、たんぱく質で、できています。
- たんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品)を、毎食
- 亜鉛(かき・赤身の肉・ナッツ)、鉄(レバー・赤身の肉・ほうれん草)
- ビタミン(野菜・くだもの)
食事を、極端に減らすダイエットをすると、まず、髪と肌に出ます。ぱさつき・抜け毛が、ふえます。
「女性ホルモンに似た成分をとれば、髪がきれいになる」という話も、ありますが、サプリメントで、とりすぎるのは、おすすめしません。ふつうの食事で、大豆製品を食べるくらいで、十分です。
あわせて読む女装のためのダイエットと筋トレ|男性が、女性のような細い体型に近づく方法
やってはいけないこと
髪を傷めるNG習慣
- 熱いお湯で洗う(ぬるま湯で)
- ぬれた髪を強くとかす
- ドライヤーを1か所に当て続ける
- ヘアアイロンを、ぬれた髪・高すぎる温度で使う
- カラーやブリーチを短い間隔でくり返す
どのくらいで変わる?
手ざわりは、シャンプーと乾かし方を変えたその日から変わります。
ただし、すでに傷んでしまった毛先は元にはもどりません。髪は1か月に1cmほどしか伸びないので、全体がきれいな髪に入れ替わるには時間がかかります。あせらず続けましょう。
「今すぐ」理想の髪になりたいなら
髪が伸びるのを待てない、仕事や学校の都合で伸ばせない、という人にはウィッグがあります。かぶるだけで、その日から理想の長さとツヤが手に入ります。
地毛は地毛で育てながら、女装をする日はウィッグを使う。これがいちばん現実的な方法です。
あわせて読む女装ウィッグの選び方とおすすめ|自然に見える長さ・色・前髪
まとめ
- 男女の髪質の差は、ほとんどが手入れの差
- 頭皮を洗い、毛先にはトリートメント
- こすらず、すぐに、根元から乾かす
- 伸ばすときは、美容院で「長さは変えずに整えて」と頼む
次に読むなら
あわせて読む女装ウィッグの選び方とおすすめ|自然に見える長さ・色・前髪
あわせて読む男が女みたいな肌になるには?男と女の肌の違いと、女性のような肌に近づくスキンケア
あわせて読む女装に必要なもの一覧|女装アイテム・道具を、最初にそろえる物と、あとから足す物に分けて紹介


