女装の自撮りのコツ|かわいく写る角度・光・ポーズと、写真の加工のしかた

鏡で見ると、かわいい。

なのに、写真に撮ると、「あれ?」。

顔が、大きい。あごが、ごつい。肩が、広い。
鏡の中の自分と、ぜんぜん、ちがう。

それは、あなたの女装が、失敗しているからでは、ありません。
カメラの「写り方のくせ」を、知らないだけです。

光と、角度と、ポーズ。この3つを変えれば、同じ顔が、別人のように写ります。

目次
  1. なぜ、写真だと、ちがって見えるのか
  2. 1.光
  3. 窓からの光が、いちばん
  4. 避けたい光
  5. 夜に、撮るなら
  6. 目に、光を入れる
  7. 2.カメラの、高さと角度
  8. 少し、上から
  9. 下からは、撮らない
  10. 顔を、少しななめに
  11. カメラを、はなす
  12. 内側のカメラと、外側のカメラ
  13. 3.目線と、表情
  14. 目線
  15. 表情
  16. 4.手と、小物
  17. 手
  18. 小物
  19. 5.背景
  20. 6.体を、きれいに写す
  21. 肩幅を、目立たせない
  22. 首を、長く
  23. 全身の写真
  24. すわって、撮る
  25. 7.撮る前の、確認
  26. 写真の、加工
  27. 1.明るさ
  28. 2.肌
  29. 3.目
  30. 4.輪郭
  31. 5.切り取り
  32. 加工の前の写真
  33. うまく撮れないときの、見直し
  34. よくある質問
  35. カメラのアプリは、何を使えばいい?
  36. 自撮り棒は、いる?
  37. 人に、撮ってもらうほうがいい?
  38. まとめ

なぜ、写真だと、ちがって見えるのか

原因何が起きるか
レンズに近い物が、大きく写るスマホを近づけると、鼻・あごが大きく写る
上からの明かり目の下・ほお・あごに、影ができる。骨ばって見える
動きが、止まる表情の「とちゅう」が、写る
左右が、反対鏡で見なれた顔と、逆になる。ちがって感じる

鏡では、いちばん良い角度を、自分で選んで、見ています。
写真でも、同じように、良い角度を選ぶ。それだけのことです。

案内役

何枚撮っても、かわいく写らない……

案内役

100枚撮って、1枚あれば、十分です。きれいな写真をのせている人も、みんな、たくさん撮って、選んでいるんですよ

1.光

写真は、光で決まります。

窓からの光が、いちばん

図解光のちがい
窓のほうを向く

窓のほうを向く

肌が、なめらかに写る。目に、光が入る。

天井の明かりの下

天井の明かりの下

目の下・鼻の下・あごの下に、影が出る。

昼に、窓のそばで、窓のほうを向いて撮ります。

  • 肌が、なめらかに写る
  • ヒゲの青み・毛穴が、目立ちにくい
  • 目に、光が入る

直接、日が当たると、影が強く出ます。レースのカーテンごしの光が、ちょうどいい、やわらかさです。

避けたい光

光起きること
真上の、天井の明かり目の下・ほおに、影。つかれて見える
後ろからの光(窓を、背にする)顔が、暗くなる
下からの光こわい顔になる
片側だけの、強い光顔の骨が、くっきり出る

夜に、撮るなら

  • 顔の正面に、明かりを置く
  • 白い壁に向かって立つと、壁が光をはね返して、顔が明るくなる
  • ひざの上に、白い紙・白いタオルを置くと、あごの下の影が、うすくなる
  • リングライト(輪の形のライト)があると、いつでも同じ明るさで撮れる
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目に、光を入れる

黒目の中に、白い光の点が写ると、目が、いきいきして見えます。

明るい窓や、ライトのほうを、見る。それだけで、入ります。

2.カメラの、高さと角度

少し、上から

図解カメラの高さで、写り方が変わる
下から

下から

あごと、鼻の穴が目立つ。

正面から

正面から

見たままに写る。

少し上から

少し上から

目が大きく、あごが小さく写る。

スマホを、目より少し高い位置にかまえて、見上げている

カメラを、目の高さより、少し上に持ち、少しだけ、見上げます。

  • 目が、大きく写る
  • あごが、小さく写る
  • 首の、のどぼとけが、目立ちにくい

上げすぎない

頭の上から撮ると、おでこばかりが大きく写り、不自然になります。
目の高さから、こぶし1〜2つ分、上くらいで。

下からは、撮らない

下から撮ると、あご・首・鼻の穴が、大きく写ります。
男性的な所が、いちばん目立つ角度です。

顔を、少しななめに

図解顔の向き
正面

正面

顔のはばが、そのまま写る。

少しななめ

少しななめ

ほおの線が、細く見える。

真正面は、顔の幅が、そのまま写ります。

顔を、左右どちらかに、少しだけ向ける。
ほおの線が、細く見え、鼻すじも、きれいに写ります。

右と左、どちらが良いかは、人によって、ちがいます。両方撮って、くらべましょう。

カメラを、はなす

スマホを、顔に近づけるほど、鼻が大きく、顔が丸く写ります。

  • うでを、いっぱいに、のばす
  • もっと、はなしたいときは、スマホを置いて、タイマーで撮る
  • はなれて撮り、あとから、まわりを切り取る

内側のカメラと、外側のカメラ

スマホの、画面側のカメラ(内側)は、広く写るレンズで、顔がゆがみやすい物です。

背中側のカメラ(外側)のほうが、きれいに写ります。
鏡に向かって、外側のカメラで撮るか、スマホを立てて、タイマーで撮りましょう。

3.目線と、表情

目線

  • レンズを、見る(画面の中の、自分の顔ではなく)
  • レンズの、少し上を見ると、目が開いて、やわらかい表情になる
  • わざと、目線を外す(横・下)と、自然な感じが出る

表情

  • 口角を、少し上げる。口を、とじたまま、ほほえむ
  • 歯を見せて笑うときは、「い」の口
  • あごを、引く(引きすぎると、二重あごになる)
  • 撮る前に、いちど、目をとじて、ゆっくり開く。自然な目になる

かたい顔になるときは、動画で撮って、良いところを、静止画にする方法も、あります。

4.手と、小物

顔のまわりに、手や物を持ってくると、顔が小さく見え、輪郭も隠せます。

手

  • ほおに、指先を、そっとそえる
  • あごの下に、手を置く
  • 髪を、耳にかけるしぐさ
  • 口もとに、手を当てる

手は、「横」を見せる

手の甲を、正面からカメラに向けると、大きく、ゴツく写ります。
小指のほうを、カメラに向ける。指を、そろえて、軽く曲げる。

カメラに近い手は、大きく写ります。手は、顔と同じ距離か、顔より後ろに。

小物

  • ぬいぐるみを、ほおに寄せる
  • マグカップ・飲み物を、両手で持つ
  • 花・本・帽子
  • ウィッグの毛先を、つまむ
  • スマホで、顔の一部を隠す(鏡ごしの写真)
  • マスク

あご・エラ・口もと。自信のない所は、小物で隠してしまいましょう。

あわせて読むマスク・メガネを使った女装メイク|顔の下半分を隠して、目元だけで仕上げる

5.背景

  • 白・うすいピンク・ベージュの、明るい壁や、カーテン
  • 無地の布を、壁に貼る
  • 物が、ごちゃごちゃ写ると、顔に目が行かない

明るい背景は、光をはね返して、顔も明るくしてくれます。

背景は、身バレのもと

部屋の家具・窓の外・郵便物。SNSにのせるなら、写っている物を、全部確かめましょう。

あわせて読む女装アカウントの始め方と身バレ対策|写真をのせる前に確かめること

6.体を、きれいに写す

肩幅を、目立たせない

  • 体を、ななめに向ける(カメラに、正面を向けない)
  • 肩を、下げる。力を、抜く
  • 髪を、肩の前にたらす
  • カメラに近い肩を、少し引く
あわせて読む肩幅が目立たない女装の服の選び方|えり・そで・色で、なで肩に見せる

首を、長く

  • あごを引きつつ、頭のてっぺんを、上に引っぱられるように
  • 肩を下げると、首が長く見える
  • のどぼとけは、チョーカー・えり・髪で
あわせて読む喉仏と手を目立たせない女装の小物|チョーカー・ストール・袖・手袋の使い方

全身の写真

図解立ち方で、写り方が変わる
正面を向いて、まっすぐ立つ

正面を向いて、まっすぐ立つ

肩と腰のはばが、そのまま写る。

ななめに立ち、足を前後にずらす

ななめに立ち、足を前後にずらす

体が細く、足が長く見える。

撮り方写り方
カメラを、腰〜胸の高さに置く足が長く、バランスよく写る
カメラを、目の高さより上頭が大きく、足が短く写る
カメラを、ひざより下足は長いが、あごの下が写る
  • スマホを、たな・三脚に置いて、タイマー(3秒・10秒)で撮る
  • 足を、前後に少しずらして立つ。ひざを、そろえる
  • 片足に体重をかけ、腰を、少し横に出す
  • 足もとを、画面の下ぎりぎりに入れると、足が長く写る

鏡の前で、スマホを持って撮る「鏡ごしの写真」は、スマホで顔を隠せるので、はじめての人に向いています。
鏡を、きれいにふいてから撮りましょう。

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すわって、撮る

  • いすに、浅くすわり、ひざを、そろえて、ななめに流す
  • ゆかにすわるなら、横ずわり
  • すわると、身長も、肩幅も、分かりにくくなる

7.撮る前の、確認

シャッターの前に

  • ウィッグの前髪・分け目
  • ファンデーションのよれ・テカリ(写真では、テカリが目立つ。パウダーで、おさえる)
  • 口紅が、はみ出していないか
  • えり・リボンの、ゆがみ
  • ブラのひも・下着の線
  • レンズを、ふく(指のあぶらで、くもっていると、全体が白くぼやける)
あわせて読む女装メイクが崩れる原因と防ぎ方|テカり・ヨレ・青ひげの戻りを止める

写真の、加工

加工は、「別人にする」ためでなく、「目で見た印象に、近づける」ために使います。

1.明るさ

最初に、明るさを上げる。これだけで、印象は、大きく変わります。

  • 明るさを、少し上げる
  • コントラスト(明るい所と、暗い所の差)を、少し下げる → やわらかい印象に
  • あたたかみを、少し足す → 肌の血色が、良く見える

白く、飛ばしすぎると、のっぺりします。鼻の形が、分かるくらいで、止めましょう。

2.肌

  • なめらかにする機能を、弱くかける
  • ニキビ・ヒゲの剃りあと・ほくろを、消す機能で、点で消す
  • 強くかけすぎると、人形のようになる。肌の質感が、少し残るくらいで

3.目

  • ほんの少しだけ、大きくする
  • 大きくしすぎると、顔全体のバランスが、くずれる
  • 背景の線(壁・ドア・タイルの目地)が、ゆがんでいないかを見る。ゆがみは、加工のしるし

4.輪郭

  • あご・エラを、少しだけ細く
  • やりすぎると、あごがとがり、首とのつながりが、おかしくなる

5.切り取り

  • 余計な物を、切る
  • 顔を、真ん中より、少し上に置くと、落ち着いた写真になる

加工は、「やりすぎた」と思う手前で、止める

加工した写真を、1時間おいてから、もう一度見る。
「やりすぎた」と感じたら、半分にもどしましょう。

加工の前の写真

もとの写真は、消さずに、残しておくと、やり直せます。
ただし、SNSにのせる人は、もとの写真を、まちがえて送らないように、別のフォルダへ。

うまく撮れないときの、見直し

なやみ見直す所
顔が、大きいカメラを、はなす。顔を、ななめに。手や髪を、ほおにそえる
あご・エラが、ごつい少し上から。あごを引く。髪・手・小物で隠す
ヒゲの青みが、写る窓の光で、正面から。ベースメイクを、見直す
目が、小さいカメラを、少し上に。レンズの少し上を見る
肩が、広い体を、ななめに。髪を、前にたらす。すわる
顔が、暗い窓のほうを向く。白い物で、光をはね返す
表情が、かたいたくさん撮る。動画から、切り出す
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よくある質問

カメラのアプリは、何を使えばいい?

スマホに、最初から入っているカメラで、十分です。
肌や明るさを、撮りながら整えるアプリもあります。使うなら、効果を、弱めに。

自撮り棒は、いる?

なくても、撮れます。
全身を撮りたい人は、三脚(スマホを立てる台)のほうが、役に立ちます。

人に、撮ってもらうほうがいい?

女装サロンなら、スタッフが、撮ってくれます。
光も、角度も、プロにまかせられるので、きれいな1枚が残ります。

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まとめ

  • 昼の、窓のそばで、窓のほうを向いて撮る
  • カメラは、目の高さより少し上。顔は、少しななめ
  • スマホを、顔に近づけない。はなして撮って、切り取る
  • 手や小物を、顔のまわりに。手は、横を見せる
  • 全身は、カメラを腰〜胸の高さに置いて、タイマーで
  • 加工は、明るさ→肌→目の順に、少しずつ
  • たくさん撮って、1枚を選ぶ
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