男女の骨格の違い|男と女の体つき・体型・肩幅・骨盤の差と、女性らしく見せる方法
ウィッグをかぶって、メイクもした。
顔は、女の子に見える。
でも、全身を鏡に映すと、どこか「男の人」。
それは、シルエット(体の輪かく)のせいです。
人は、遠くからでも、うしろ姿でも、男女を見分けられます。
見ているのは、顔ではなく、体の形なのです。
どこがちがうのかを知れば、どこを変えればいいのかが、分かります。
目次
ひと目で分かる、シルエットのちがい

男性:逆三角形
肩が広く、腰がせまい。ウエストは、ほぼまっすぐ。

女性:砂時計
肩と腰が、同じくらい。ウエストが、くびれている。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 全体の形 | 逆三角形(上が広く、下がせまい) | 砂時計(真ん中がくびれている) |
| 肩 | 広い。水平で、角ばっている | せまい。なだらかに下がっている |
| 胸 | 平らで、厚い | ふくらみがある |
| ウエスト | くびれが少ない。位置が低い | くびれている。位置が高い |
| 腰・おしり | せまい。平ら | 広い。丸い |
| 脚 | 筋肉の形が出る。ひざが大きい | なだらか。ひざが小さい |
男性は「上」が大きく、女性は「下」が大きい。
これが、いちばん大きなちがいです。
骨格のちがい
骨の形は、生まれつきと、思春期の成長で決まります。大人になってからは、変わりません。
1.骨盤

男性の骨盤
はばがせまく、縦に長い。

女性の骨盤
横に広く、低い。真ん中の穴が、丸くて大きい。
男女の骨格で、いちばん大きなちがいが、骨盤です。
| 男性の骨盤 | 女性の骨盤 | |
|---|---|---|
| 幅 | せまい | 広い |
| 形 | 縦に長く、深い | 横に広く、浅い |
女性の骨盤が広いのは、赤ちゃんを産むための形だからです。
骨盤が広いと、腰が横に張り出します。
その上のウエストが、相対的に細く見える。これが、「くびれ」の正体です。
男性は、骨盤がせまいので、ウエストから腰まで、ほぼまっすぐになります。
2.肩幅と、肩の形

男性の肩
鎖骨が長く、肩の線が、水平に近い。

女性の肩
鎖骨が短く、肩の線が、なだらかに下がる。
男性は、鎖骨が長く、肩の骨が外に張り出しています。
- 肩幅が、広い
- 肩の線が、水平
- 肩の先が、角ばっている
女性は、鎖骨が短く、肩がなだらかに下がっています。
3.肋骨(胸のかご)
男性の肋骨は、大きく、前後に厚みがあります。下のほうまで、広がったままです。
女性の肋骨は、小さく、下に向かって、すぼまっています。
これも、ウエストが細く見える理由の1つです。
4.そのほかの、骨のちがい
| 場所 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 手・足 | 大きい。指が太く、関節が目立つ | 小さい。指が細い |
| のど | のどぼとけが、出ている | ほとんど出ていない |
| 顔 | 眉の上の骨・あご・えらが、張っている | 丸みがあり、なだらか |
| 身長 | 高い | 低い |
| 腕・脚 | 長く、骨が太い | 細い |
体つき(脂肪と筋肉)のちがい
骨の上につく、脂肪と筋肉にも、ちがいがあります。
1.脂肪のつく場所
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| つきやすい場所 | お腹(お腹まわりに、ぽっこり) | 腰・おしり・太もも・胸 |
| 脂肪の種類 | 内臓のまわりに、つきやすい | 皮ふの下に、つきやすい |
| 体脂肪の割合 | 低い | 高い |
女性は、皮ふのすぐ下に脂肪がつくので、体全体が、丸く、やわらかく見えます。
男性は、脂肪が少なく、筋肉や骨の形が、表面に出ます。
2.筋肉の量
男性は、筋肉が多く、とくに肩・腕・胸・背中に、はっきり出ます。
女性は、筋肉が少なく、体の線が、なだらかです。
3.肌
男性の肌は、厚く、皮脂が多く、毛が濃い。
女性の肌は、うすく、きめが細かく、毛がうすい。
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なぜ、ちがいが生まれるのか
子どものころ、男の子と女の子の体つきは、ほとんど同じです。
ちがいが出るのは、思春期。
このとき、体の中で作られるホルモンの種類と量が、大きく変わります。
- 男性ホルモンが多いと 骨が太く長くなる。筋肉がつく。肩幅が広がる。声が低くなる。毛が濃くなる
- 女性ホルモンが多いと 骨盤が広がる。胸がふくらむ。腰・太ももに脂肪がつく
つまり、男女の体のちがいは、思春期の数年間で、作られた物です。
じゃあ、今から女性ホルモンを増やせば、女の子の体になれるの?
大人になってからでは、骨の形は変わりません。それに、自分の判断でホルモンに手を出すのは、体への危険がとても大きいんです
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変えられる所・変えられない所
| 場所 | 方法 | |
|---|---|---|
| 変えられない | 骨の形(肩幅・骨盤・身長・手足の大きさ) | ― |
| 少し変えられる | 脂肪・筋肉のつき方、体重、姿勢 | 食事・運動・姿勢 |
| 見た目を変えられる | シルエット全体 | 服・下着・パッド・髪・しぐさ |
骨は、変えられません。
でも、「どう見えるか」は、変えられます。
人が見ているのは、骨そのものではなく、服を着た上からの輪かくだからです。
女性のシルエットに、近づける方法

やることは、シンプルです。
「上を小さく、真ん中を細く、下を大きく」見せる。
上を、小さく見せる(肩・胸板)
- そでのつけ根が、肩より下にある服を着る
- えりや、胸もとのリボンで、目線を真ん中に集める
- はおり物で、肩の線をぼかす
- 長い髪を、肩にかける
- 肩の力を抜いて、少し内側に入れる
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真ん中を、細く見せる(ウエスト)
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下を、大きく見せる(腰・おしり)
- すそが広がるスカート(フレア・プリーツ)
- ヒップパッドで、腰とおしりに丸みを足す
- パニエで、スカートをふくらませる
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胸に、ふくらみを足す
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隠す
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動きを、変える
シルエットは、止まっているときだけでなく、動いているときにも見られています。
- 歩幅を、小さく
- ひじを、体につける
- ひざを、そろえる
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体そのものを、少し変える
時間はかかりますが、体つきも、少しは変えられます。
- 体重を落とすと、肩・胸・お腹の厚みがへる
- 上半身の筋トレを、ひかえる(腕立て、ベンチプレスなど)
- 姿勢を直すと、肩が下がり、首が長く見える
- おしりと脚の筋肉を使う運動(スクワットなど)で、下半身に丸みが出る
無理な食事制限は、しないこと。
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男性の体だから、有利なこともある
悪いことばかりでは、ありません。
- 脚が長く、まっすぐ
- ウエストに、脂肪が少ない人が多い
- 背が高いと、ロング丈の服が映える
- 凹凸が少ないので、和服が似合う
モデルのような、すらっとした体型は、じつは男性の体に近いのです。
まとめ
- 人は、シルエットで男女を見分けている
- 男性は逆三角形、女性は砂時計
- いちばんのちがいは、骨盤の広さと、肩幅
- 骨は変えられない。でも、服を着た上からの輪かくは、変えられる
- 上を小さく、真ん中を細く、下を大きく見せる
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