女装のベースメイクの順番と、化粧下地の使い方|塗る量・崩れない塗り方
「下地って、塗らなきゃだめ? ファンデーションだけでよくない?」
はじめてメイクをする人が、いちばん省きたくなるのが化粧下地です。
でも、女装メイクが昼までもつか、1時間で崩れるかは、ほとんど下地で決まります。
やることは「少しだけ出して、顔に広げる」だけ。1分で終わります。
目次
化粧下地は、何のために塗るの?
化粧下地は、肌とファンデーションをくっつける「のり」のような物です。
肌に直接ファンデーションを塗ると、すべってムラになったり、時間がたつと浮いてきたりします。
あいだに下地を1枚はさむと、ファンデーションが肌にぴたっと付きます。
下地を塗ると、こう変わる
- ファンデーションが、ムラなくうすく伸びる
- 汗やあぶらで崩れにくくなる
- 毛穴のでこぼこが、なめらかに見える
女の人も、みんな塗ってるの?
はい。そして、男性の肌にこそ必要なんです
男性の肌は、女性より皮脂(あぶら)が多く出ます。
何もしないと、鼻やおでこからテカってきて、そこからメイクが崩れていきます。
下地は、その皮脂をおさえる役目もしてくれます。
ベースメイクの順番
「ベースメイク」とは、肌の色と、なめらかさを整えるメイクのことです。目や口のメイクの前に、すませます。
化粧下地は、そのいちばん最初。全体の順番は、こうなります。
- スキンケア(化粧水・乳液か、オールインワン)
- 日焼け止め(外に出る日)
- 化粧下地(このページ)
- オレンジのコンシーラー(ヒゲの青み・クマ)
- ファンデーション
- 肌色のコンシーラー(残った赤み・ニキビ跡)
- フェイスパウダー
多く見えますが、1つ1つは、1〜2分で終わります。
BBクリームを使う人は、3と5を、1本ですませられます。
どれを選べばいい?
お店には何十種類も並んでいますが、見るところは1つだけです。
「皮脂くずれ防止」「テカリ防止」と書かれた物を選びましょう。
うるおい重視の下地は、乾燥しやすい女性の肌に向けた物。
皮脂の多い男性の肌に塗ると、かえってテカりやすくなります。
BBクリームを持ってるんだけど、その下にも塗るの?
BBクリームは下地の役目も入っているので、塗らなくて大丈夫です
BBクリームを使う人は、この記事は読み飛ばしてかまいません。
「もっと崩れにくくしたい」と思ったときに、戻ってきてください。
塗る前に、これだけやっておく
下地は、スキンケアが肌になじんでから塗ります。
化粧水やジェルを塗った直後は、肌の表面がまだぬれています。
そこに下地を重ねると、すべってうまく付きません。
待っているあいだに、着る服を出しておくとちょうどいい時間です。
化粧下地の塗り方

5か所に置いて、中心から外へ
おでこ・両ほお・鼻・あごに置きます。顔の真ん中から外側へ向かって伸ばします。
1.手の甲に、パール1つぶ分を出す

量は、真珠1つぶくらい。思っているより、ずっと少ないはずです。
多く塗るほど崩れにくくなる、ということはありません。
多すぎると、その上のファンデーションがよれて、かえって崩れます。
2.顔の5か所に、ちょんちょんと置く
指先に取って、おでこ・右ほお・左ほお・鼻・あごの5か所に置きます。
先に置いておくと、顔のどこか1か所だけが濃くなるのを防げます。
3.真ん中から外へ、うすく伸ばす
指の腹を使って、顔の中心から外側へ、すーっと伸ばします。
- ほおは、鼻の横から耳に向かって
- おでこは、真ん中から生え際に向かって
- あごは、真ん中からフェイスラインに向かって
力は入れません。肌が動かないくらいの軽さで十分です。
4.細かい所は、指に残った分で
小鼻のわき、目のまわり、口のまわりは、新しく足さずに、指に残った分でなでるだけにします。
よく動く所に厚く塗ると、そこからシワになって崩れます。
5.最後に、手のひらで顔を包む
両手で顔を包んで、3秒おさえます。
手の温かさで、下地が肌になじみます。
これで下地は終わりです。
うまくいかないときは
| こうなった | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| ポロポロと消しゴムのカスのような物が出る | スキンケアが乾く前に塗った/こすりすぎた | 2〜3分待ってから塗る。こすらず、すべらせる |
| 顔だけ白く浮いて見える | 量が多い | パール1つぶ分にもどす |
| 昼にはテカってくる | 鼻とおでこに塗れていない | 鼻のわき・おでこの生え際まで伸ばす |
| ファンデーションがムラになる | 下地が乾く前に重ねた | 下地のあと、1分おく |
よくある質問
下地は、指で塗っていいの?
はい、指でかまいません。指は温かいので、下地がやわらかくなって伸びやすくなります。
スポンジを使うと、スポンジが下地を吸ってしまうので、指のほうが向いています。
色のついた下地は、どれを選ぶ?
はじめは、色のつかない物か、うすい肌色を選べば失敗しません。
ピンクやグリーン、パープルの下地は、肌の色を補正するための物。
慣れてから、「顔色が悪く見える」「赤みが気になる」と感じたときに試せば十分です。
日焼け止めと、下地は、どっちが先?
日焼け止めが、先です。日焼け止めが肌になじんでから、下地を重ねます。
「SPF」の数字が書かれた下地なら、近所に出るくらいの日は、下地だけでも、かまいません。
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下地だけで外に出てもいい?
かまいません。下地だけでも、テカりがおさえられて、肌がなめらかに見えます。
ただ、ヒゲの青みは下地では隠れません。隠したいときは、次のコンシーラーへ進みましょう。
まとめ
- 下地は、肌とファンデーションをくっつける「のり」
- 男性の肌には、「皮脂くずれ防止」タイプ
- スキンケアのあと、2〜3分おいてから塗る
- 量はパール1つぶ。5か所に置いて、真ん中から外へ
下地が塗れたら、次はヒゲの青みを隠します。
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