女装をしない男性はもちろんのこと、むしろ女性より女装男子の方が気になっている場所。それがお肌。
肌のきれいな女性のような、ピチピチとしたプルンとツヤ肌を目指しても、どことなく硬質な手触りがして納得いかないことって多いと思います。
はたしてそれはなぜでしょうか。
今回の記事では、 「男女の肌質の違い」と「男性が女性の肌に近づけるための方法」の情報をお届けします。
目次
■男性の肌は女性より大変 ~男女の肌の違いを知ろう~
どんなにスキンケアをしても、なぜか女性のあの柔肌に近づかないジレンマ。
じつは、それには理由があります、というか、うまくいかなくて当たり前なのです。
そう、もともと男性の肌と女性の肌は、全く別物といっていいほど違うものなのですから。
肌の3つの構成要素
肌には大きくわけて3つの構成要素が存在します。
男女の肌の違い 3つの要素
- 「皮膚の厚さ」
- 「皮脂の分泌量」
- 「水分量」
これが、お肌を構成する3つの要素なのですが、それぞれがお肌の状態のキーになっています。
じつはこの3つの要素それぞれが、お肌の美しさにそれぞれ大きくかかわってきているうえに、男女の違いもここに存在するのです。
詳しく見ていきましょう。
1.男女の肌質の違い「皮膚の厚さ」…男性の皮膚は女性より厚い
まず初めに皮膚の厚みですが、これは女性よりも男性の方が厚みがあって丈夫にできています。
おかげで、実は女性よりも紫外線や強い刺激に対しては強く、シミそばかすなどは少ないのですが、残念なことにこの厚い皮膚が大きく影響する欠点があります。
それが、肌のキメ。
じつは皮膚表面の美しさを決定付け、お化粧のノリ関しても大きな影響を及ぼす肌のきめは、皮膚が薄ければ薄いほど細かくなることがわかっているのです。
つまり、男性の厚い皮膚はもともと女性より肌のきめが粗くできているというわけです。
そして、肌のきめの細かさは、肌の透明感やくすみ、毛穴の目立ちや柔らかな手触りに影響しているのです。
2.男女の肌質の違い「皮脂の分泌量」…男性の皮脂は女性より多い
男性の肌は、女性の肌よりも皮脂の分泌量が多くなります。
その量なんと約3倍。
これがいわゆるオイリー肌というやつ、男性としては持って生まれた宿命のようなものです。
このオイリー肌はただ肌がべたついて不快だというだけではなく、吹き出物やかゆみ、赤味の原因になったり、顔全体のくすみや黒ずみの原因にもなってしまいます。
しかもこのオイリー肌、女装男子の大敵である、イチゴ鼻などの毛穴の目立ちにも一役買っているのです。
このオイリー肌、女性にとっては男性ホルモン過剰が原因というのはよく知られていて、その状況の改善に躍起になっています。
もともと男性ホルモンが当たり前に多い男性にとっては、避けては通れないものなんですね。
3.男女の肌質の違い「水分量」…ハリだけではない大事な要素
肌の3つの構成要素であるこの「水分量」は、一般にハリに影響するといわれています。
つまり水分量の十分でない肌は、ハリを失ったたるみ肌になる。というのがその主な悪影響だということです。
男性の肌は女性の肌に比べて、この水分量が少ないのです、しかもなんと50%以下。
しかし、実はそれだけではありません。
なんと、水分量を失った肌は乾燥しやすくなるために、より多くの皮脂を分泌しようとするわけです。
そうつまり、そのせいでたるみやしわができやすいだけではなく、もともと多くて悪影響を及ぼしている皮脂の分泌量がさらに増えるという結果も招いているのです。
男性が、女性のような柔肌に近づける方法
ここまでで、男性の肌がいかに厄介な肌であるかわかっていただけたと思います。
では、女性の肌質に近づけるためにはどうしたらいいのか。
そこでお勧めしたいのが、年齢化粧品なのです。
その前に、なぜ男性用スキンケア化粧品ではだめなのか
まずは、その前に男性用化粧品ではだめなのか? なのですが、もちろんダメではありません。
男性用化粧品というのは、女性の肌よりいろいろ厄介な男性の肌に適合するように作られていますから、普通の女性用化粧品を使うよりはましです。
しかし、そうやって出来上がるのは、スキンケアされた男性肌です。
ただ、本来それは男性に売るんですから、本来はそれで何の問題もありません。しかし、女装男子にとってはそれでは物足りないのもまた、言うまでもないことです。
女性のような肌、それを目指している人には男性用化粧品では物足りないのです。
加齢により男性化した女性の肌=年齢肌
では、なぜ肌の女体化を目指す人に適したものが年齢化粧品なのか。
じつは、年齢を重ね、様々な加齢によっておこる肌トラブルに悩む年齢肌というものは、大きく見れば男性化した女性の肌といえるからなんですね。
1.皮膚が厚くなり、肌のきめが粗くなる
たとえば肌のきめ。
女性のキメが荒くなる原因の根本が、加齢によって角質の堆積などで皮膚が厚くなることなんです。
2.「テカり」や「ベタつき」などの肌トラブルが発生する
そして、肌のテカリとべとつき、赤みが増したり吹き出物が出たりという肌トラブル。
これは男性ホルモン過剰がオイリー肌の原因の一つと申し上げたのでわかりやすいですよね。
そう、加齢によって女性ホルモンの分泌が衰えると、バランス上男性ホルモンが過剰になりオイリー肌になるというわけなのです。
3.水分量が減り、「たるみ」や「シワ」ができる
最後に水分量。
これが年齢とともに下がっていくのは、もはやよく知られたことですよね。
水分量が減ることで、たるみやシワが発生してしまう、という原理なんです。
つまり年齢を重ねた女性の年齢肌というのは「肌が厚くきめが粗くなっていて、男性ホルモン過剰で皮脂の分泌が多く、保水力を失って水分量の少ない肌」というわけです。
そう、これって男性肌そのものじゃありませんか。
だからアンチエイジング化粧品が、女性の肌に近づけたい男性の目的と合致する
そんな、男性化した女性の肌が起こす様々なトラブルを解消するためのものが年齢化粧品(アンチエイジング化粧品)。
つまりそれは、女装男子が目指す先にあるものと全く同じ。
女装男子が悩む男性肌特有の悩みと同じ悩みを抱え、そして女装男子と目指す先が同じ年齢肌のための年齢化粧品。
どうですか? 女装男子にぴったりなコスメである理由が、わかっていただけましたか?
肌を女性に近づけたい人におすすめの年齢肌用スキンケア用品とは?
さあ、女装男子にぴったりなのが年齢肌用化粧品だとわかりました。
早速それをそろえましょう……となってもなかなか難しい現実がそこにはまっています。
そう、年齢化粧品は基本的に高いうえに数が必要なのが当たり前なのです……。
年齢化粧品は必要な数が多い。そして高いものが多い。
たとえば、10代の女性であれば、スキンケアはお風呂上がりの乳液くらいでいいでしょう。
アラサーにもなれば、そこに化粧水や美容液が加わってくるということもあるでしょうが、40を超えた年齢肌にはそれだけでは全然足りません。
その数はかなり膨大になります。
化粧水や乳液は当然のこと、クリームに美容液、化粧下地にアイクリーム、デコルテクリーム、パック、ボディクリームにリップケアなどなど。
中には化粧水やクリームなどを、美白・美肌・保湿・肌荒れなど目的別に合わせて数種類使っている人もいます。
しかも、年齢肌対策用の年齢化粧品は、それなりに生活に余裕のある年代の人が使うので、一つ一つが若い人用の同じものよりも値段が高い。
これらをすべてそろえていたら、若い女装男子はいくらなんでも破産してしまいます。
こうなるといきなり挫折してしまいそうですが、とはいえ年齢肌と戦う人も、みな裕福ではないのです。
それこそ、旦那さんと子供のためにお金をほとんど使い果たして、自分に回すお金が十分にない主婦の人だっているわけで。というか、そっちの方が多いわけで。
にも関わらず、あまり裕福ではない一般家庭なはずなのに、なぜかいつまでも若々しいお肌の奥さんだっています。
安くて質の良い年齢肌用化粧品とは
そんな人たちが使っているのが、じつは無添加エンリッチ。
ひとつずつ別々にそろえると大量に購入しなければならない年齢肌対策のコスメを、一つにまとめて一気に対策をしてくれるありがたい存在です。
詳しい説明は、「女装男子のための究極のスキンケア用品」の記事で解説しています。