女装メイクの落とし方|クレンジング(メイク落とし)のやり方と順番

メイクは、うまくできた。写真もたくさん撮った。
さて、寝る前に顔を洗おう――と、いつもの洗顔料で洗ってみると。

落ちない。

タオルは肌色に汚れ、目のまわりは黒くにじんだまま。

メイクの多くは、洗顔料だけでは落ちきりません。
落とすには、専用の「メイク落とし(クレンジング)」が必要です。

目次
  1. なぜ、洗顔料では落ちないの?
  2. どの種類を選ぶ?
  3. メイクの落とし方
  4. 1.手と顔は、乾いたままで
  5. 2.たっぷりの量を、手に取る
  6. 3.顔全体に、やさしく広げる
  7. 4.目元は、最後に、そっと
  8. 5.1分以内に、終わらせる
  9. 6.少しの水を足して、白くにごらせる
  10. 7.ぬるま湯で、しっかりすすぐ
  11. 8.洗顔料で、もう一度洗う
  12. 9.すぐに、スキンケア
  13. 落ちにくい物の、落とし方
  14. ウォータープルーフのマスカラ
  15. つけまつげ
  16. 落ちにくいリップ
  17. 急いで落としたいとき
  18. やってはいけないこと
  19. よくある質問
  20. メイクをしていない日も、使ったほうがいい?
  21. お風呂で使ってもいい?
  22. 男性用の洗顔料や、ボディソープでは、落ちない?
  23. ベビーオイルや、オリーブオイルで、代わりになる?
  24. 肌がつっぱる
  25. まとめ

なぜ、洗顔料では落ちないの?

メイク落としを、指でほおになじませているところ

ファンデーションやマスカラは、汗や皮脂で崩れないように、水や汗に強く作られています。

洗顔料は、皮脂・汗・ホコリなどを洗い流す物。でも、水や汗に強いメイクは、洗顔料だけでは、落としきれないことが多いのです。
メイク落としは、そのメイクを、肌から浮かせて落とすために作られています(化粧品に「洗顔料で落とせる」と書かれていれば、洗顔料だけで落とせます)。

落とせる物
メイク落とし(クレンジング)メイク・日焼け止め・皮脂
洗顔料皮脂・汗・ホコリ
案内役

落とさないで寝たら、どうなるの?

案内役

メイクが毛穴につまって、ニキビや肌荒れのもとになります。どんなに疲れていても、落としてから寝ましょう

あわせて読む洗顔のやり方|男性の肌を、メイクがのる肌に変える洗い方と、洗顔料の選び方

どの種類を選ぶ?

種類落とす力特ちょう
オイル強い濃いメイクも、すばやく落ちる。女装メイクに向いている
バーム強い固形が、肌の上でとろける。オイルよりたれにくい
ジェル・リキッド中くらいさっぱりした洗い上がり
ミルク・クリームやさしいうすいメイク向き。肌が乾きにくい
シート中くらいふき取るだけ。水がいらない

女装メイクは、ヒゲを隠すためにコンシーラーやファンデーションを重ねるので、ふつうのメイクより濃くなります。

落とす力の強いオイルタイプを選べば、こすらずに、するっと落ちます。

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メイクをした日は、落とすところまでが一式です。オイルがメイクになじみやすく、はじめてのクレンジングにも選びやすい1本。ポンプを2回押した量が、1回分です。

メイクの落とし方

1.手と顔は、乾いたままで

ぬれた手で使うと、落とす力が弱くなる物が多くあります。
手も顔も、乾いた状態で始めましょう。

(「ぬれた手でも使える」と書かれた商品は、そのままで大丈夫です)

2.たっぷりの量を、手に取る

オイルなら、ポンプ2〜3回分。

量をケチらないこと。
少ないと、指と肌がこすれて、肌を傷めます。たっぷり使って、すべらせるのがコツです。

3.顔全体に、やさしく広げる

ほお・おでこ・鼻・あごに置いてから、指の腹で、くるくると円をえがくように広げます。

力は入れません。肌が動かないくらい、軽く。

  • 小鼻のわき、あごのくぼみは、指先で小さくくるくる
  • ヒゲを隠した口のまわりは、ていねいに
  • 生え際や、あごの下も忘れずに

4.目元は、最後に、そっと

目のまわりは、皮ふがとてもうすい場所です。

薬指で、まぶたを上から下へ、なでるように。
まつげは、指ではさんで、根元から毛先へすべらせます。

5.1分以内に、終わらせる

長くなじませるほど、よく落ちる――というわけではありません。
落とす力の強い物ほど、肌に必要なうるおいまで取ってしまいます。

全体で1分を目安に、手早くすませましょう。

6.少しの水を足して、白くにごらせる

ぬれた指先で、ほおをなでると、オイルが白くにごる

すすぐ前に、手を少しぬらして、顔のオイルとまぜます。
オイルが白くにごったら、メイクが浮いた合図です。

7.ぬるま湯で、しっかりすすぐ

ぬるま湯で、20回くらい、ていねいにすすぎます。
熱いお湯は、肌を乾燥させます。冷たい水は、オイルが落ちにくくなります。

生え際、あごの下、小鼻のわきは、すすぎ残しやすい場所です。

8.洗顔料で、もう一度洗う

メイク落としのあとに、いつもの洗顔料で洗います。
残ったメイク落としと、汗やホコリを落とすためです。

(「洗顔不要」と書かれた商品は、ここを飛ばしてかまいません)

9.すぐに、スキンケア

洗ったあとの肌は、うるおいが抜けて、乾きやすくなっています。
タオルでそっと押さえたら、すぐにスキンケアをしましょう。

あわせて読む化粧水のつけ方|男性の肌にうるおいを入れる量・順番・コツ

落ちにくい物の、落とし方

ウォータープルーフのマスカラ

閉じたまぶたの上に、コットンをのせて、そっと押さえている
  1. コットンに、メイク落としをたっぷりしみこませる
  2. 目を閉じて、まぶたの上に10秒のせる
  3. 上から下へ、そっとすべらせる

ゴシゴシこすると、まつげが抜けたり、目のまわりが黒ずんだりします。

つけまつげ

引っぱって、はがさないこと。

綿棒にメイク落としを取って、つけまつげの軸の上をなぞり、30秒待ちます。
のりがやわらかくなったら、目尻側からゆっくり外します。

落ちにくいリップ

コットンにメイク落としをしみこませて、くちびるに5秒当ててから、そっとふき取ります。

急いで落としたいとき

「家族が、急に帰ってきた」

そんなときのために、メイク落としシートを、手の届く所に置いておきましょう。
水も洗面台もいりません。ふき取るだけで、30秒で落とせます。

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メイク落としシートを探す

シートは、ふだん使いにしない

シートは、肌をこすって落とす物です。毎日使うと、肌に負担がかかります。
いつもはオイルで洗って、シートは「急ぐときだけ」にしましょう。
あとで時間ができたら、洗顔料で洗い直して、スキンケアをします。

やってはいけないこと

  • ゴシゴシこする 肌が赤くなり、くすみの原因になります
  • 熱いお湯ですすぐ 肌のうるおいが流れます
  • メイクをしたまま寝る 肌荒れ・ニキビのもとです
  • 洗顔料だけですませる メイクが毛穴に残ります
  • お風呂で、シャワーを顔に直接当てる 水の勢いが、肌への刺激になります
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よくある質問

メイクをしていない日も、使ったほうがいい?

日焼け止めを塗った日は、使いましょう。日焼け止めも、洗顔料だけでは落ちにくい物が多いためです。
何も塗っていない日は、洗顔料だけで十分です。

お風呂で使ってもいい?

「ぬれた手でも使える」と書かれた商品なら、お風呂で使えます。
そうでない物は、お風呂に入る前に、洗面台ですませましょう。

男性用の洗顔料や、ボディソープでは、落ちない?

落ちません。
洗う力が強い物でも、水や汗に強いメイクは、落としきれないことが多いからです。何度も洗うと、メイクは残ったまま、肌だけが、乾いて荒れます。

ベビーオイルや、オリーブオイルで、代わりになる?

メイクを浮かせることは、できます。
ただ、水で流れるように作られていないので、ぬるぬるが、肌に残ります。ティッシュでふき取ってから、洗顔料で2回洗う、という手間がかかります。専用のメイク落としのほうが、ずっと楽です。

肌がつっぱる

落とす力が、肌に対して強すぎるのかもしれません。
なじませる時間を短くするか、ミルクやジェルなど、やさしいタイプに変えてみましょう。

まとめ

  • メイクは、洗顔料では落ちない。メイク落としが必要
  • 女装メイクには、落とす力の強いオイルタイプ
  • 乾いた手で、たっぷり使って、こすらない
  • 1分以内に終わらせて、ぬるま湯ですすぐ
  • 落としたら、すぐにスキンケア
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