自然な女装をする上で欠かせないポイントなのが、マツゲ。
目よりもさらに小さなパーツでありながら、ここを変えることで顔の印象を大きく左右します。
ビューラーは難しい! と思う人もいるかもしれませんが、コツをつかんで慣れてしまえば簡単です。くるんとカールしたまつ毛にすることで目を大きく見せることができます。
ここでは、ビューラーの使い方やうまくカールさせるコツをご紹介しましょう。
基本的なアイメイクの流れ
初心者でも簡単にできるビューラー
目次
1|ビューラーってそもそもなに? ビューラーとは…
ビューラーというのは、まつ毛を挟んでカールした状態でクセづけをするメイク道具のことです。
まつ毛を上向きにカールさせることによって、パッチリとした目の印象にすることができます。
2|ビューラーの種類
ビューラーにも種類があります。種類ごとの特徴を紹介しましょう。
2-1.一般的なビューラー
ごく一般的なビューラーは、銀色の金属、あるいはプラスチックでできており、まつ毛をカールさせるために挟む部分にはゴムが付いています。
指を入れるハンドルがあり、強い力を入れなくてもまつ毛を挟んでカールさせることができます。
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2-2.ホットビューラー
ホットビューラーは、熱を与えることでまつ毛にしっかりとクセづけすることができるビューラーです。
普通のビューラーだとまつ毛を挟んでカールさせてから時間が経つと、元に戻ってしまうことがありますが、ホットビューラーを使うことで、カールを長時間持続させることができます。
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2-3.部分用ビューラー
部分用ビューラーというのは、目頭(目の鼻に近い部分)や目尻(目頭の逆の目の端の部分)の、普通のビューラーでカールさせにくい部分を上にあげるためのビューラーです。
通常のビューラーより挟む部分の幅が狭くなっており、ピンポイントでまつ毛を上に上げることができます。
3|ビューラーの使い方
Step1.
まず、ビューラーを持ってみましょう。指を入れるところはハンドルと呼びます。
ハンドルに中指と親指を入れ、動かすとまつ毛を挟む部分(フレーム)が動きます。
Step2.
フレームの部分をまぶたに当てます。その時まつ毛の目元にビューラーのフレームがきちんと当たるようにします。
まぶたを挟まないよう気をつけましょう。
Step3.
フレームでまつ毛をしっかり挟むことができたら、なるべく根元からまつ毛を持ち上げるように上に上げます。
挟んだときに、つい力を入れてしまいがちですが、力を入れすぎることによってまつ毛が切れたり抜けてしまう可能性があります。
ビューラーはあまり力を入れなくてもまつ毛をカールさせることができるので、あまり力を入れすぎないようにしましょう。
Step4.
まつ毛は、根元、中央、毛先と三段階でカールしていくとキレイなカールを作ることができます。
まつ毛の根元だけをカールさせた状態だと、まつ毛が直角に上に曲がっているようになってしまいます。
そこでまつ毛の中央部分を挟み変えて、優しくカールさせます。同様に毛先も行うことで目元から毛先まで、キレイにカールアップさせることができるのです。
4|ちょっと豆知識
ビューラーは下まつ毛にも使うことができます。向きを逆さに持ち替えて下まつげを挟み、優しくカールさせていきましょう。
上のまつ毛と同様に、三段階でカールさせていくのが理想的ですが、下まつ毛は上のまつ毛に比べて短い場合が多いので、少しでもカールさせることができれば大丈夫です。
5|ビューラーのお手入れの仕方
ビューラーのお手入れで大切なのは、まつ毛を挟むゴムの部分が消耗していないかということです。まつ毛を挟む繊細な部分なので、ゴムが切れる、弱ってくると効果も薄くなります。
ビューラーのゴムの部分は取り替えることができるので、消耗したらリフィル(取り替え用ゴム)を買って取り替えます。また、ビューラーは汚れていると目にも雑菌が入ってしまうことがあるので、常に清潔にしておくことが大切です。
除菌ができるウェットティッシュを使って、使用後はさっとひと拭きしておくと安心です。
6|ビューラーをする際にありがちなよくある失敗例
1.力を入れすぎてまつ毛が抜ける
ビューラーを使うとき、思わず力を入れすぎるとまつ毛が抜けてしまいます。まつ毛はとても繊細なので、優しくいたわるようにビューラーでカールさせるのがポイントです。
2.アイシャドウやマスカラがビューラーにべったり付く
ビューラーの前にアイシャドウやマスカラを使うと、ビューラーにべったりとメイクが付いて台無しになってしまいます。
まずビューラーでまつ毛をカールさせてから、アイシャドウやマスカラを使うことがおすすめです。
3.カールさせてもすぐに下がってきてしまう
まつ毛には人それぞれタイプがあり、もともと下向きでカールさせにくい、奥二重や一重まぶたのため、ビューラーで挟みにくいといった悩みが出てくると思います。そんな方にはホットビューラーがおすすめです。
まつ毛をしっかりとカールさせ、それを長時間キープしてくれる効果があります。マスカラにも下地やカールをキープさせるものがあるので、ぜひ活用してみてください。
7|ビューラーをうまく使うコツ
ビューラーをうまく使うコツは、焦らず落ち着いて、少しずつカールさせていくことです。一度でカールを作ろうとすると、どうしてもまつ毛に負担がかかり、カールもうまくいきません。根元、中央、毛先の三段階を意識して、練習を積みましょう。
何段階かに分けてカールさせることで、結果的にカールも長持ちするのです。慣れれば次第に自分のまつ毛の癖がわかってくるので、より効果的にビューラーを使いこなすことができるでしょう。自分なりに工夫しながら、練習してみてくださいね。
8|初心者におすすめの一番簡単なビューラーはこれだ!
これまでコツや失敗例を挙げてきましたが、それでも慣れるまではうまくいかないときが出てくるでしょう。
そんなときには、文明の利器に頼るのも一つの手段です。
料理なんかでも、例えばよく切れる包丁にこびりつきにくいフライパン、簡単に皮がむけるピーラーなどがあればそれだけで余計な苦労はしなくて済むモノ。
それと同じように、ビューラーもうまくいかないのであれば道具の方を変えちゃうのが賢いやり方ですよね。
そう考えたあなたに、オススメのビューラーはコレ。↓
極細のブラシがマツゲを絡め取り、とてもカールしやすい構造となっています。
また、ホットビューラーでもあるためマツゲのカールが長持ち!
下手な人にありがちな、「時間が経つとマツゲがストレートに戻る」なんてこともホットビューラーでは無縁です。
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