アイシャドウ――目の周り、まぶたに色をつけるメイク道具、またはメイクの方法のこと。
まぶたはアイホールとも呼ばれ、目を閉じた時に眼球に押され球型に浮き出る部分、眉の下あたりまでのことを指します。アイシャドウを塗ることで目を大きく見せ、華やかさをプラスできます。
基本的なアイメイクの流れ
目次
1|アイシャドウの種類
1-1.パウダータイプ
パウダーアイシャドウの人気・売れ筋商品! 迷ったら↑がおすすめ!
パウダータイプのアイシャドウは、サラサラの粉がパレットに固められて入っているものです。
もっとも一般的なアイシャドウと言えるでしょう。3色くらいのカラーが一つのパレットに入っていることが多く、パレットの中に専用のブラシやチップと呼ばれる道具も入っているためとても便利です。
1-2.クリーム(ムース)タイプ
クリームアイシャドウの人気・売れ筋商品! 迷ったら↑がおすすめ!
クリーム(ムース)タイプのアイシャドウは、通常小さなポットに入っています。出すと名前の通りクリームやムースのようになめらかでふわっとしています。
手の指に少量をとって塗るのが一般的です。
1-3.リキッドタイプ
リキッドアイシャドウの人気・売れ筋商品! 迷ったら↑がおすすめ!
リキッドタイプのアイシャドウは、口紅のような細長い入れ物に入っていることが多く、中身はとろりとした液体状です。
まぶたに直接塗ることができるように専用のスティックが付いており、少量をつけて指でぼかして塗ります。
パウダータイプと比べてみずみずしく、ツヤのある仕上がりになりますが、その分自然な印象からは遠ざかってしまいます。
2|基本的な塗り方
ここではアイシャドウの代表格とも言える、一番一般的なパウダータイプの塗り方をご紹介します。
クリームとリキッドは指で伸ばすだけなので一見簡単そうですが、それはパウダータイプの塗り方が分かっていてこそ簡単と思えるもの。
まずは自然な仕上がりになるパウダータイプのアイシャドウを試してみてください。
Step1.
まず、アイシャドウのパレットを見てみましょう。明るい色と暗い色が入っていると思います。一番明るい色はハイライトカラーと呼ばれ、アイホール全体に塗るものです。
パレットの中には、専用のブラシとチップが入っています。筆のようになっているものがブラシ、小さな丸いスポンジのようなものが先端についているのがチップです。
このブラシを使ってハイライトカラーを優しくなでるようにして塗っていきます。全体に塗るのでサラッとひとなで、塗りすぎないように注意しましょう。
Step2.
パレットの中で一番濃い色があり、それはシェイドカラーと呼ばれます。先端が細くなっているチップを使って、目のキワに線のように引いていきます。
目尻(鼻とは反対側の目の端っこ)に向かって少し太く濃くすると仕上がりが良くなります。
Step3.
パレットの中で、中間の色(ハイライトでもシェイドカラーでもない色)をまぶたの中央に塗っていきます。
この中間の色が、いわばアイシャドウのメインの色になります。これをミディアムカラーと言います。
この時は丸いスポンジのついたチップを使いますが、シェイドカラーの時の細いものではなく、普通の大きさのスポンジのついたチップを使いましょう。濃い色のシェイドカラーをぼかすようにして、まぶたに塗っていきます。
Step4.
目を開いたり、閉じたり、薄く目を開けたりして動かすことで、ミディアムカラーを自然になじませていきます。
まぶたの上の方まで塗ったハイライトカラーがあるので、ミディアムカラーは上の方まで塗りすぎないようにします。そうすることで、自然に、キレイに見せることができるのです。
3|よくある失敗例
自分の肌色に合わないアイシャドウカラーを選ぶと、不自然な印象になってしまいます。
日本人の黄色っぽい肌色だと、明るいブルーやグリーンの色は難易度が高く、失敗しやすいです。
初心者には、ブラウン、ピンク、パープル系がメインの色になったパレットを選ぶのがオススメ。顔色にも合いやすく、自然に仕上がります。
4|うまく塗るコツ
アイシャドウを塗るコツは、一度にたくさん塗ろうとするのではなく、少しずつ様子を見ながら塗っていくことです。
目を開けたり閉じたり、薄く開けた状態などにしながら、適量を少しずつ塗っていくことがコツです。