女装道具の隠し場所と収納|鍵付きスーツケースにまとめる方法
ウィッグ、ワンピース、メイク道具、タイツ、パッド。
買ったのは、いい。
でも、これ、どこにしまおう?
引き出しの奥。ベッドの下。クローゼットの上の箱。
あちこちに分けて隠すと、どこに何があるか、自分でも分からなくなります。そして、いつか、見つかります。
答えは、1つ。全部を、1か所にまとめることです。
目次
なぜ、「まとめる」のがいいのか

| 分けて隠す | 1か所にまとめる |
|---|---|
| 見つかる場所が、ふえる | 守る場所は、1つだけ |
| しまい忘れが、起きる | 出した物を、もどす場所が決まっている |
| 使うたびに、集めるのが大変 | 開ければ、全部ある |
| どこに何があるか、忘れる | 忘れない |
隠す場所が5つあれば、見つかる可能性も、5倍になります。
いちばんのおすすめは、鍵付きのスーツケース
旅行用の、大きなスーツケース。
これが、女装道具の入れ物として、とても優秀です。
スーツケースが、向いている理由
- 部屋にあっても、不自然でない だれの部屋にもある物
- 鍵がかかる 何気なく開けられる心配がない
- 中が、見えない
- 大きい ウィッグ・服・靴・メイク道具が、全部入る
- そのまま、持ち出せる スタジオやイベントに行くとき
- かたい 上に物をのせても、中がつぶれない
鍵がかかってると、かえって怪しまれない?
スーツケースは、もともと鍵がついている物です。「旅行のときのまま」と思われるだけですよ
大きさは、60〜80L
ワンピース、ウィッグ、メイクポーチ、シェーバー、ヘアアイロン、靴、バッグ。
全部入れると、思った以上に、場所を取ります。
機内に持ちこめる小さなサイズ(30〜40L)では、足りません。
60〜80L(3〜5泊用)を選ぶと、ウィッグも、つぶさずに入ります。
もう持っている人は、それを使う
家に、使っていないスーツケースがあれば、新しく買う必要はありません。
スーツケースの、詰め方
ただ放りこむと、ウィッグはからまり、服はしわになり、化粧品は割れます。
小分けにする
種類ごとに、袋やポーチに分けます。
| 分ける物 | 入れ物 |
|---|---|
| ウィッグ | 1本ずつ、ネットに入れて、袋か箱に |
| 服 | 大きめの袋、または衣類用の圧縮しない袋 |
| 下着・タイツ・パッド | 中が見えないポーチ |
| メイク道具 | メイクポーチ。液体は、ジッパーつきの袋に |
| シェーバー・アイロン・小物 | ポーチ |
| 靴 | 靴用の袋(底の汚れが、服につかないように) |
中が見えないポーチに分けておくと、万が一、開けられても、ひと目では分かりません。
入れる順番
- いちばん下:靴、ヘアアイロン、かたい物
- その上:服(たたんで)
- すき間:下着・タイツのポーチ
- いちばん上:ウィッグ、メイクポーチ(つぶれやすい物・割れやすい物)
スーツケースは、立てて置くことが多いので、立てたときに「下」になる側(キャスターのある側)に、重い物を入れます。
ウィッグは、つぶさない
ウィッグは、裏返してネットに入れ、箱か、ふんわりした袋に。
重い物の下に、ならないように。
あわせて読むウィッグの保管方法|型崩れさせないしまい方と、見つからない置き場所
服は、しわにならないように
- たたむ回数を、少なく
- フリルや、パニエは、ふんわりと
- しわになりやすい服は、くるくる丸めると、折り目がつきにくい
- 着る前の日に出して、ハンガーにかけておく
乾燥剤と、におい
閉めきった中は、湿気がこもります。
- 乾燥剤(お菓子に入っている小さな袋や、衣類用の物)を入れる
- しめった物・洗っていない物を、入れない
- ときどき開けて、風を通す
置き場所
スーツケースを、どこに置くか。
| 場所 | 向いている? |
|---|---|
| 自分の部屋のクローゼット・押し入れ | ◎ いちばん自然 |
| ベッドの下 | ○ 平らに置ける。入る高さか、確かめる |
| 部屋のすみ | ○ スーツケースなら、出しっぱなしでも不自然でない |
| 家族と共有の物置・納戸 | × 家族が、動かす・開ける |
| 車のトランク | × 夏は高温になる。ウィッグと化粧品が傷む |
「家族が、旅行で使おうとする」ことがないように。
自分専用のスーツケースにしておきましょう。
鍵について
- ダイヤル式なら、番号を、誕生日などにしない
- 鍵式なら、鍵を、スーツケースの近くに置かない
- 毎回、必ず閉める。開けっぱなしが、いちばん多い失敗
スーツケースのほかの、選択肢
| 入れ物 | 良い所 | 気をつける所 |
|---|---|---|
| 鍵つきの収納ボックス | 部屋になじむ | 鍵つきは、かえって目立つことも |
| 大きなスポーツバッグ・ボストンバッグ | 持ち運びやすい | 鍵がない。南京錠をつけられる物を |
| 段ボール箱 | 安い | だれでも開けられる。「何の箱?」と聞かれる |
| トランクルーム・レンタル収納 | 家に、何も置かなくていい | 月々のお金がかかる。取りに行く手間 |
| コインロッカー | 一時的に | 長くは置けない |
実家暮らしで、どうしても部屋に置けない人は、トランクルームという方法もあります。
物の外にも、「証拠」は残る
道具をしまっても、見つかるきっかけは、ほかにもあります。
洗濯物
女性物の服や下着を、家族と同じ洗濯機で洗い、同じ場所に干すことは、できません。
あわせて読む女装服の洗濯と干し方|家族に見られずに、洗って乾かす方法
ゴミ
- 商品の箱・タグ・袋
- 使い終わった化粧品の容器
- 破れたタイツ
- メイク落としのシート・コットン
小さな袋にまとめて、口をしばってから、ゴミ袋の真ん中に入れます。
におい
香水や、化粧品のにおいは、部屋に残ります。
終わったら、窓を開けて、空気を入れかえること。
落とし物
- ウィッグの長い毛 床、服、ベッドに落ちる
- つけまつげ
- ヘアピン
- ファンデーションのついたティッシュ
終わったあとに、床と、洗面台を、ひととおり見ましょう。粘着ローラーが、役に立ちます。
写真
スマホの写真は、家族に見られる可能性が、いちばん高い「証拠」です。
- 写真は、鍵のかかるフォルダ・パスワードつきのアプリに
- 家族と共有のクラウド(写真が、家族の端末にも表示される設定)に、注意
- パソコンの画面を、開いたままにしない
片づけの、流れ
女装を終えるときの、順番を決めておくと、しまい忘れがなくなります。
- ウィッグを外して、とかして、ネットへ
- 服を脱いで、たたむ(洗う物は、別の袋へ)
- メイクを落とす
- メイク道具を、ポーチへ
- 全部を、スーツケースへ
- 鍵を、かける
- 床と洗面台を、見る
- 窓を、開ける
- ゴミを、まとめる
- スマホの写真を、鍵つきのフォルダへ
家族が帰ってくる30分前には、片づけを始める。
あわてると、何かを忘れます。
あわせて読む女装のあと、男の姿にもどるチェックリスト|メイク残り・爪・香り・痕跡を残さない
よくある質問
道具が、スーツケースに入りきらなくなった
着なくなった服を、手放しましょう。
または、スーツケースを、もう1つ。「夏用」「冬用」で分ける方法もあります。
一人暮らしでも、まとめたほうがいい?
急に人が来たとき、引っ越しのとき、まとまっていると助かります。
ふだんは、クローゼットにかけておいて、人が来るときだけスーツケースへ、でもかまいません。
結婚していて、パートナーに隠している
同じ家に住むパートナーに、長く隠しつづけるのは、むずかしいものです。
いつか話すことも、考えておきましょう。
あわせて読む女装趣味を家族や友人に告白・カミングアウトする方法|伝える前に確かめる3つのこと
まとめ
- 女装道具は、あちこちに分けず、1か所にまとめる
- 鍵付きのスーツケース(60〜80L)が、いちばんおすすめ
- 中は、見えないポーチに小分けに。ウィッグは、いちばん上に
- しめった物は、入れない。乾燥剤を入れる
- 洗濯物・ゴミ・におい・落ちた毛・写真にも、気をつける
- 片づけは、家族が帰る30分前から
あわせて読むはじめて女装する日の流れ|かかる時間と、前日までの準備・当日の順番次に読むなら
あわせて読む家族にバレずに女装用品を買う方法|受け取り・梱包・明細・履歴の対策
あわせて読むウィッグの保管方法|型崩れさせないしまい方と、見つからない置き場所
あわせて読む女装服の洗濯と干し方|家族に見られずに、洗って乾かす方法