40代・50代から始める女装|年齢に合う服・ウィッグ・メイクの選び方

「女装を、してみたい」

その気持ちを、何十年も、心の中にしまってきた。

仕事も、家庭も、落ち着いた。
でも、鏡を見ると、もう若くはない。

「今さら、始めても、遅いんじゃないか」

いいえ。女装を始めるのに、遅すぎる年齢は、ありません。
40代、50代、60代で始める人は、たくさんいます。

大事なのは、年齢に合った「女性」を、目指すことです。

目次
  1. 目指すのは、「同じ年ごろの、きれいな女性」
  2. 年齢を重ねた人の、強み
  3. 服の選び方
  4. 形
  5. 色
  6. 素材
  7. ウィッグの選び方
  8. 長さ
  9. 色
  10. 形
  11. メイクの選び方
  12. 肌:厚塗りにしない
  13. ヒゲ
  14. 眉
  15. 目もと
  16. チーク
  17. リップ
  18. 体型の、カバー
  19. しぐさ
  20. 健康面で、気をつけること
  21. 着ていく場所
  22. 家の中では、好きな服を
  23. よくある質問
  24. 家族がいる。どうやって始める?
  25. 妻に、話したほうがいい?
  26. 若く見せたい
  27. まとめ

目指すのは、「同じ年ごろの、きれいな女性」

SNSで見かける女装は、20代の、かわいい男の娘が多いものです。

それを、そのまま目指すと、苦しくなります。
ミニスカートに、ツインテール。それが似合うのは、女性でも、10〜20代です。

40代、50代には、その年代の女性の「きれい」があります。

落ち着いた色。上品な形。品のいいメイク。
街で見かける、すてきな同年代の女性を、思いうかべてみてください。

それが、あなたのお手本です。

案内役

かわいい服は、もう着ちゃだめってこと?

案内役

いいえ。家の中では、着たい服を、何でも着ていいんです。ここで話すのは、「自然に見せたいとき」の選び方ですよ

年齢を重ねた人の、強み

若い人には、ない良さがあります。

  • お金に、ゆとりがある 良い物を、選べる
  • 落ち着きがある しぐさが、ゆっくりで、上品
  • 体の線が、やわらかくなっている 筋肉が落ちて、角が取れている人も多い
  • 「上品な大人の女性」は、体を隠す服が多い ロング丈、はおり物、ストール

服の選び方

形

選ぶ形理由
ひざ下〜ロング丈のスカート・ワンピース脚を隠せる。上品に見える
ゆったりしたブラウス・チュニックお腹まわり・胸板を、ふんわりおおう
カーディガン・ジャケット・ストール肩・腕・首を隠す。きちんと見える
Aライン(すそに向かって広がる)体の線が出ない
えりのある服・タートルネック首のしわ・のどぼとけを隠す

避けたほうがいい形

  • ミニスカート・ショートパンツ
  • フリルやリボンが、たくさんついた服
  • 体にぴったりそう服
  • 肩・腕・胸もとが出る服

色

色見え方
紺・グレー・ベージュ・こげ茶・ボルドー落ち着いて、上品
くすんだピンク・ラベンダー・水色やさしく、女性らしい
白顔が明るく見える。ブラウスや、ストールに
原色・パステルの強いピンク若い人向け。浮いて見えやすい

上下とも暗い色だと、重くなります。
顔の近くに、明るい色(白いブラウス、明るい色のストール)を持ってくると、肌がきれいに見えます。

素材

  • とろんとした、やわらかい生地 体にそって落ちて、上品
  • しわになりにくい生地 きちんと見える
  • つやつや光る、安い生地は、避ける

年齢を重ねた人ほど、素材の良さが、見た目に出ます。
1着に、少しお金をかけると、仕上がりが変わります。

PR

落ち着いた、大人向けのワンピースを探す

PR

大人向けの、ロングカーディガンを探す

ウィッグの選び方

長さ

長さ見え方
あごが隠れるボブすっきり、上品。いちばんおすすめ
肩につくミディアムやわらかい。首を隠せる
ロング(胸より長い)年齢と合わず、不自然に見えやすい
ショート上品だが、顔の輪かくが出る

同年代の女性で、腰までのロングヘアの人は、多くありません。
ボブ〜ミディアムが、自然です。

色

ダークブラウンか、ナチュラルブラウン。

真っ黒は、顔がきつく見え、しわや、くすみが目立ちます。
少し明るい茶色のほうが、顔がやわらかく見えます。

白髪まじりの「グレイヘア」のウィッグも、あります。年齢に合った、自然な選択です。

形

  • 前髪あり おでこのしわ・生え際を隠す
  • トップにボリュームがある 若々しく見える。顔が小さく見える
  • ゆるいカール やわらかい印象
PR

ブライトララ(Brightlele)のウィッグ

つむじと生え際が自然で、テカりが少ないのが特長。「ウィッグだと気づかれにくい」ことを最優先に選ぶならここです。

あわせて読む女装ウィッグの選び方とおすすめ|自然に見える長さ・色・前髪

メイクの選び方

年齢を重ねた肌には、若い人とはちがう、気をつける所があります。

肌:厚塗りにしない

しわの上に、ファンデーションを厚く塗ると、しわに入りこんで、かえって目立ちます。

  • スキンケアで、しっかりうるおしてから
  • 下地は、うるおうタイプ
  • ファンデーションは、うすく。リキッドか、クッションタイプ
  • 気になる所だけ、コンシーラーで
  • フェイスパウダーは、ごく少なく。目のまわりには、のせない
あわせて読む女装のファンデーションの塗り方|色の選び方と厚塗りにならないコツ

ヒゲ

年齢とともに、白いヒゲがまじってくる人もいます。
白いヒゲは、青みにはなりませんが、光に当たると、きらっと見えます。ていねいに剃ること。

あわせて読む女装の青ひげ(青髭)の隠し方|剃り方とオレンジのコンシーラーを使う順番

眉

  • 眉尻が、うすくなっている人は、眉尻を描き足す
  • 色は、ウィッグに合わせて、茶色か、グレーがかった茶色
  • 太く、濃く描きすぎない

目もと

  • アイシャドウは、ラメの少ない、マットなベージュ・ブラウン。ラメは、しわを目立たせる
  • アイラインは、こげ茶で、細く。まぶたが下がってきた人は、目尻を、少し上向きに
  • まつげを、上げる。それだけで、目が開いて見える

チーク

ほおの高い位置に、ふんわりと。

年齢とともに、顔は、下に下がって見えます。
チークを高めに入れると、顔全体が、上がって見えます。

色は、コーラル(オレンジがかったピンク)が、肌を元気に見せます。

リップ

くちびるの色は、年齢とともに、うすくなります。
色を足すだけで、顔が、ぱっと明るくなります。

  • ローズ・コーラル・ベージュピンク
  • うすすぎる色、青みの強いピンクは、顔色を悪く見せる
  • リップクリームで、うるおしてから

体型の、カバー

気になる所カバーのしかた
お腹まわりウエストを、しめつけない服。チュニック、Aライン。補整下着
胸板・肩カーディガン、ストール
首のしわ・のどぼとけタートルネック、スカーフ、えりのある服
腕七分そで・長そで
脚ロング丈。タイツ
手手袋、長めのそで。ハンドクリーム
頭(髪がうすい)ウィッグが、すべて隠してくれる
PRLulubeauty 骨盤ガードル(補整ショーツ)

Lulubeauty 骨盤ガードル(補整ショーツ)

お腹を押さえて、スカートのシルエットを整えます。

髪がうすくなってきた人は、ウィッグをかぶるのが、かえって楽です。
地毛をまとめる手間が、ありません。

あわせて読む喉仏と手を目立たせない女装の小物|チョーカー・ストール・袖・手袋の使い方

しぐさ

年齢を重ねた人の、いちばんの武器は、落ち着いたしぐさです。

  • ゆっくり、動く
  • 背すじを、のばす
  • 足を、そろえて座る
  • 手を、ひざの上で重ねる

これだけで、「上品な女性」に見えます。

あわせて読む女性らしい歩き方・座り方・しぐさ|女装が自然に見える体の動かし方

健康面で、気をつけること

  • 補整下着・コルセットは、きつく締めすぎない。血圧が高い人、持病のある人は、とくに
  • ヒールのある靴は、ひざ・腰に負担がかかる。低い靴を
  • 長い時間、ウィッグをかぶらない。蒸れと、しめつけ
  • 肌が、うすく、乾きやすくなっている。化粧品が合わないと感じたら、すぐに使うのをやめる

着ていく場所

落ち着いた服を選べば、40代、50代の女装は、街に、とてもなじみます。

同年代の女性は、体を隠す服を着ていて、マスクや、帽子、ストールも、ふつうに使います。
若い人より、じつは、外に出やすいのです。

あわせて読むはじめての女装外出|場所・時間帯・持ち物と、あわてないための準備

プロにメイクをしてもらい、写真を残す、という楽しみ方もあります。

あわせて読む女装サロン・変身スタジオの選び方|料金・流れ・予約の前に確かめること

家の中では、好きな服を

ここまで、「自然に見せる」ための話をしてきました。

でも、家の中で、だれにも見せずに楽しむなら、着たい服を、着ていいのです。

セーラー服も、メイド服も、フリルのワンピースも。
ずっと着てみたかった服に、そでを通す。それも、大切な楽しみです。

あわせて読む家で楽しむ女装|ルームウェア・パジャマ・部屋着の選び方と、おうち時間のすごし方

よくある質問

家族がいる。どうやって始める?

道具は、鍵つきのスーツケースにまとめ、家族が出かける時間に。
出張先や、ビジネスホテルで楽しむ人も、います。

あわせて読む女装道具の隠し場所と収納|鍵付きスーツケースにまとめる方法

妻に、話したほうがいい?

人によります。話して、いっしょに楽しむようになった人も、理解されなかった人もいます。
急がず、よく考えてから。

あわせて読む女装趣味を家族や友人に告白・カミングアウトする方法|伝える前に確かめる3つのこと

若く見せたい

「若く」より、「元気に、きれいに」を目指しましょう。
肌のうるおい、チーク、リップ、まつげ、姿勢。これだけで、ぐっと若々しく見えます。

まとめ

  • 女装に、遅すぎる年齢はない
  • 目指すのは、「同じ年ごろの、きれいな女性」
  • 服は、ロング丈・ゆったり・落ち着いた色。素材の良い物を
  • ウィッグは、ボブ〜ミディアムの、茶色
  • メイクは、うすく。チークとリップで、血色を足す
  • 落ち着いたしぐさが、いちばんの武器
  • 家の中では、着たい服を、何でも
あわせて読む身長が高い人の女装|175cm以上でも似合う服の選び方と見せ方

次に読むなら

あわせて読むはじめて女装する日の流れ|かかる時間と、前日までの準備・当日の順番あわせて読む女装服・男の娘の服のおすすめ|男性でも着られる大きいサイズを、種類別に通販で選ぶあわせて読む女装のファンデーションの塗り方|色の選び方と厚塗りにならないコツ

女装のやり方を最初から見る