ウィッグの保管方法|型崩れさせないしまい方と、見つからない置き場所
女装を終えて、ウィッグを外す。
そのまま、引き出しに、ぽいっと入れる。
次に出したとき、毛はぐちゃぐちゃ。前髪には、へんな折れ目。
ウィッグは、しまい方で、寿命が決まります。
1分の手間で、次に使うときの手間が、まるで変わります。
目次
しまう前に、やること
どんなしまい方でも、先にこの3つを。
- ブラシで、とかす 毛先から、少しずつ。からまりを、残さない
- 内側を、乾かす 汗でしめっていたら、風通しのいい所に30分置く
- ピンを、全部外す 残っていると、毛にからまる
しめったまま、しまわないこと。においと、カビの原因になります。
しまい方は、2つ
| スタンドにかける | たたんで、袋に入れる | |
|---|---|---|
| 型くずれ | ◎ しない | ○ ていねいにたためば、ほぼしない |
| 場所 | 取る。高さが要る | 取らない |
| 見つかりにくさ | × 目立つ | ◎ 袋や箱に入る |
| 向いている人 | 自分の部屋があり、見られる心配がない | 家族と住んでいる・隠したい |
スタンドにかける

いちばん型くずれしない方法です。
- 頭の形を保てる
- 風が通るので、蒸れない
- 次に使うとき、すぐかぶれる
スタンドにかけるときの注意
- 直射日光の当たらない所に置く(色あせ・毛の傷み)
- ほこりがかかるので、うすい布や、大きめのビニール袋をふんわりかぶせる
- 長いウィッグは、毛先が床や机につかない高さに
折りたためるスタンドなら、使わないときは、平らにしてしまえます。
たたんで、袋に入れる
家族と住んでいる人は、こちらが現実的です。
ボブ・ショートの、たたみ方
- ウィッグを、裏返す(内側のネットが、外に出る)
- 毛を、内側にまとめて入れる
- ウィッグネット(かぶるときの網)に、そのまま入れる
- ジッパーつきの袋に、ふんわり入れる
裏返すと、毛が内側で守られて、からまりにくくなります。
前髪が、折れないように。前髪は、まっすぐのまま、内側にそっと入れます。
ロングの、たたみ方
長い毛は、そのまま入れると、必ずからまります。
- ブラシでよくとかす
- 毛を、うしろで1つに、ゆるくまとめる
- ゆるく三つ編みにするか、くるくると輪にする
- 毛先を、ゴムで軽く止める(きつく結ばない。あとがつく)
- ウィッグを裏返して、毛を内側に入れる
- ネットに入れて、袋へ
買ったときの袋を、取っておく
ウィッグが届いたときの袋とネットは、捨てずに取っておきましょう。
そのウィッグに、ちょうどいい大きさです。
入れ物
| 入れ物 | 特ちょう |
|---|---|
| ジッパーつきの、大きな袋 | 安い。中が見えるので、どのウィッグか分かる。完全に閉じず、少し開けておく |
| 不織布の袋(服のカバーのような素材) | 風が通る。ほこりを防ぐ |
| 箱(靴の箱くらいの大きさ) | つぶれない。重ねて置ける |
| ウィッグ専用のケース | 形を保てる。持ち運びにも |
ぎゅうぎゅうに、つめないこと。
上に重い物をのせると、前髪や、つむじに、折れ目がつきます。
置き場所
避ける場所
ウィッグを置いてはいけない場所
- 直射日光が当たる所 色があせる
- 暖房・ストーブの近く 熱で、毛が変形する
- 湿気の多い所(お風呂の近く・押し入れの奥) カビ・におい
- 車の中 夏は、高温になる
見つからない、置き場所
女装道具は、鍵のかかるスーツケース1つに、まとめてしまうのがおすすめです。
ウィッグは、袋か箱に入れて、服の上にのせます。重い物の下に、ならないように。
あわせて読む女装道具の隠し場所と収納|鍵付きスーツケースにまとめる方法
長く使わないとき
何か月も使わないなら、もうひと手間。
- 洗って、完全に乾かす
- よくとかす
- 裏返して、ネットに入れる
- 乾燥剤(お菓子の袋に入っている、小さな袋)を1つ、いっしょに入れる
- 袋か箱に入れて、涼しく、暗い所へ
ときどき出して、風に当てると、においがこもりません。
持ち運ぶとき
外で着がえる人、スタジオやイベントに持っていく人は。
- たたんで、ネットと袋に入れる
- かたい箱か、ケースに入れて、バッグの中でつぶれないように
- バッグのいちばん上に入れる
- 折りたたみのスタンドがあれば、着いた先で、かけておける
しまっていたウィッグに、クセがついたら
軽い折れ目・うねり
スタンドにかけて、霧吹きで軽く水をかけ、手ぐしで整えて、そのまま乾かします。
半日ほどで、落ち着きます。
取れない折れ目
耐熱ウィッグなら、ヘアアイロンを、低い温度で当てて直せます。
あわせて読む耐熱ウィッグをアイロンで巻く・伸ばす方法|温度の目安と失敗しない手順
前髪の折れ目
前髪を、少しぬらして、カーラー(髪を巻く筒)か、丸めたティッシュに巻きつけて、乾くまで置きます。
よくある質問
何本かあるとき、まとめて入れてもいい?
1本ずつ、別の袋に入れましょう。
いっしょに入れると、毛どうしがからまり、色うつりすることもあります。
マネキンの頭(ヘッドマネキン)は、あったほうがいい?
形を保つには、いちばん良い道具です。前髪を切ったり、巻いたりするときにも使えます。
ただ、場所を取り、見つかったときに目立ちます。折りたためるスタンドで、十分です。
しまう前に、毎回洗う?
毎回は、必要ありません。
ブラシでとかして、内側を乾かせば、十分です。
あわせて読むウィッグの洗い方|絡まり・テカり・においを直す手入れの手順
まとめ
- しまう前に、とかす・内側を乾かす・ピンを外す
- 部屋に置けるなら、スタンドにかける
- 隠したいなら、裏返して、ネットと袋に
- ロングは、ゆるく三つ編みにしてから
- 日光・熱・湿気を避ける。ぎゅうぎゅうにつめない
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