保湿クリームの正しい使い方とは? 使うタイミングと量、乳液とのちがい、ベタつかない塗り方

化粧水を、つけた。乳液も、塗った。

それでも、朝になると、ほおがカサカサしている。
口のまわりが、白く粉をふいている。
ファンデーションを塗ると、そこだけ、うろこのように浮いてくる。

そんなときに足すのが、保湿クリームです。

「男の顔にクリームなんて、ベタベタしそう」と思うかもしれません。
でも、量と塗る場所さえ分かれば、ベタつかずに使えます。

目次
  1. 保湿クリームとは?
  2. クリームは、全員に必要?
  3. 乳液とクリーム、どちらを使う?
  4. クリームの種類
  5. 塗るタイミング
  6. 夜
  7. 朝
  8. メイクの前
  9. ヒゲを剃ったあと
  10. クリームの塗り方
  11. 1.化粧水・乳液のあとに
  12. 2.量は、指の先にひとすくい
  13. 3.手のひらで、あたためる
  14. 4.顔の5か所に、置く
  15. 5.内から外へ、やさしく広げる
  16. 6.目のまわり・口のまわりは、薬指で
  17. 7.ハンドプレスで、なじませる
  18. 8.首にも
  19. ベタつくときは
  20. 使うときの注意
  21. 置き場所
  22. よくある質問
  23. 乳液をとばして、クリームだけでもいい?
  24. ハンドクリームを、顔に塗ってもいい?
  25. ニベアのような、体にも使えるクリームは?
  26. クリームを塗ると、メイクがくずれる
  27. まとめ

保湿クリームとは?

クリームを塗ったあと、手のひらでほおを包んでいるところ

保湿クリームは、スキンケアの最後に塗る物です。
「フェイスクリーム」とも呼ばれます。

中身は、油分が多いのが特ちょうです。
化粧水や乳液で入れたうるおいが、逃げないように、肌の上に、しっかりした「ふた」をします。

使う順中身役目
①化粧水ほとんどが水分水分を補う
②乳液水分と油分が、ほどよく混ざっている水分を閉じこめる
③クリーム油分が多いいちばん強く、閉じこめる
あわせて読む乳液とは?塗り方と量|化粧水との違い・男性がベタつかずに使うコツ

クリームは、全員に必要?

いいえ。 ふだんのケアなら、化粧水と乳液の2つで足ります。

クリームを足すといいのは、次のような人です。

クリームを足すといい人

  • 乳液を塗っても、朝にはカサカサしている
  • ほお・口のまわり・目のまわりが、粉をふく
  • ファンデーションが、浮く・ひび割れる
  • 冬や、エアコンの部屋で、肌がつっぱる
  • ヒゲを剃ったあとの肌が、ヒリヒリ・カサカサする
  • 30代より上で、乾燥が気になってきた

逆に、顔全体がテカりやすい人は、乾く所だけに塗れば十分です。

案内役

おでこと鼻はテカるのに、ほおは乾くんだよね

案内役

男性に、とても多い肌です。そういう人は、「ほおと口のまわりだけにクリーム」が、ちょうどいいんですよ

乳液とクリーム、どちらを使う?

肌のようす使う物
ふつう。とくに乾かない乳液だけ
ほおや口のまわりが、乾く乳液 + 乾く所だけにクリーム
顔全体が、乾く。冬乳液 + クリーム
テカりやすい。ベタつきが苦手乳液だけ。または、オールインワンのジェル

両方を使うときは、乳液が先、クリームがあとです。
さらっとした物から、こってりした物へ。これが、スキンケアの順番の決まりです。

クリームの種類

お店には、いろいろなクリームが、ならんでいます。

種類どんな物
保湿クリームうるおいを閉じこめる、基本のクリーム。まず選ぶなら、これ
美容クリーム保湿に加えて、ハリやしみ対策などの成分が入った物。値段は高め
アイクリーム目のまわり専用。皮ふがうすい目もとのために作られている
オールインワン化粧水・乳液・クリームの役目を、1つにまとめた物

はじめての1個は、ふつうの保湿クリームで十分です。

選ぶときは、「敏感肌用」「無香料」と書かれた物を。
ヒゲを剃ったあとの肌にも、しみにくいからです。

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乾きやすく、荒れやすい肌のために作られたクリーム。乳液と同じシリーズなので、いっしょに使いやすい1個です。

スキンケアを、1本ですませたい人は、オールインワンのジェルを。

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ZIGEN オールインワンフェイスジェル

化粧水・美容液・乳液・クリームの役目が、これ1本に。洗顔のあとに塗るだけなので、スキンケアがはじめての人でも続けられます。

塗るタイミング

夜

クリームがいちばん役に立つのは、夜です。

お風呂あがり、化粧水と乳液のあとに。
寝ているあいだは、肌から水分が逃げやすい時間です。クリームでふたをしておくと、朝の肌が、しっとりします。

朝

朝は、うすく。乾く所だけに。
たっぷり塗ると、そのあとのメイクが、よれやすくなります。

メイクの前

メイクをする日は、クリームを塗ってから、5分ほど置く。
肌になじんでから、下地を塗ります。

急ぐときは、ティッシュを1枚、顔にふわっと当てて、表面の油分だけを取りましょう。

あわせて読む女装のベースメイクの順番と、化粧下地の使い方|塗る量・崩れない塗り方

ヒゲを剃ったあと

剃ったあとの肌は、表面がけずれて、乾きやすくなっています。
化粧水のあと、口のまわりとあごに、クリームをうすく。カサつきと、ヒリヒリが、やわらぎます。

あわせて読む女装前のヒゲの剃り方|青みを減らす深剃りと、肌を荒らさない手順

クリームの塗り方

1.化粧水・乳液のあとに

肌が、まだしっとりしているうちに塗ります。

2.量は、指の先にひとすくい

直径2cmくらい。人差し指の、第一関節までの先で、ひとすくいするくらいです。

「少ないかな」と感じるくらいで、足ります。
足りなければ、あとから足せます。多すぎると、もどせません。

3.手のひらで、あたためる

指先のクリームを、手のひらに広げて、両手を合わせます。
体温でやわらかくなり、うすく、むらなく、のびるようになります。

4.顔の5か所に、置く

おでこ・両ほお・鼻・あご。
5か所に、ちょんちょんと置いてから、広げます。

1か所にまとめてのせると、そこだけ厚くなります。

5.内から外へ、やさしく広げる

顔の中心から、外側へ。
指の腹で、すべらせるように。こすりません。

  • ほお・口のまわり 乾きやすいので、ていねいに
  • おでこ・鼻 テカりやすい人は、手に残った分だけで

6.目のまわり・口のまわりは、薬指で

皮ふがうすい所です。
いちばん力が入りにくい薬指で、そっと、たたくようにのせます。

7.ハンドプレスで、なじませる

最後に、両手で、顔を包みます。

  1. 手のひら全体を、ほおに当てる
  2. 5秒、そっと押さえる(こすらない・動かさない)
  3. おでこ・あごにも、同じように

これが「ハンドプレス」です。
手のあたたかさで、クリームが肌になじみ、ベタつきが落ち着きます。

8.首にも

手に残ったクリームを、首に。
下から上へ、なで上げます。首は、顔より乾きやすく、年齢が出やすい所です。

ベタつくときは

  • 量を、半分にする
  • 顔全体ではなく、乾く所だけに塗る
  • 塗ったあと、ハンドプレスをする
  • ティッシュを1枚当てて、表面の油分を取る
  • 夏は、クリームをやめて、乳液だけにする
  • 「ジェルクリーム」「さっぱり」と書かれた、軽い物にかえる

使うときの注意

気をつけること

  • ニキビがある所には、塗りすぎない(油分が、ニキビを悪くすることがある)
  • びんの中に、ぬれた指・汚れた指を入れない。清潔な指か、付属のへら(スパチュラ)で取る
  • 赤み・かゆみが出たら、使うのをやめる。おさまらないときは、皮膚科へ
  • ふたを、きちんと閉める。開けてから、半年〜1年くらいで使いきる
  • 新しいクリームは、うでの内側で、ためしてから顔に

置き場所

びんのクリームは、洗面所に出しておくと、家族の目に入ります。

  • チューブの物を選ぶ(目立たない。持ち運べる)
  • ハンドクリームのように見える、白くてシンプルな容器の物
  • 女装道具といっしょに、ポーチにしまう

ただ、スキンケアをする男性は、いまは、めずらしくありません。
聞かれたら、「肌が乾くから」と、そのまま答えれば大丈夫です。

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よくある質問

乳液をとばして、クリームだけでもいい?

かまいません。
乾燥が強い人は、「化粧水 → クリーム」でも、ふたの役目は果たせます。使ってみて、重いと感じたら、乳液にもどしましょう。

ハンドクリームを、顔に塗ってもいい?

おすすめしません。
ハンドクリームは、手の厚い皮ふのために作られています。顔には、重すぎたり、刺激になったりすることがあります。

ニベアのような、体にも使えるクリームは?

顔に使えると書かれている物なら、使えます。
ただ、こってりした物が多いので、ごく少量を、手のひらでよくのばしてから。

クリームを塗ると、メイクがくずれる

量が、多すぎます。
朝は、乾く所だけに、うすく。塗ってから5分置くか、ティッシュで押さえてから、メイクを始めましょう。

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まとめ

  • 保湿クリームは、スキンケアの最後に塗る、いちばん強い「ふた」
  • 全員に必要な物ではない。乳液だけで乾く人が、足す物
  • 量は、直径2cmくらい。手のひらであたためてから、5か所に置いて広げる
  • 最後に、ハンドプレスで5秒押さえる
  • テカりやすい人は、乾く所だけに
  • 夜はしっかり、朝はうすく
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