男顔をやわらかく見せるシェーディングとハイライト|入れる場所と濃さ

メイクはうまくできた。肌もきれい。目元も変わった。

それでも、「なんだか顔が大きい」「ゴツく見える」。

これは、メイクの色ではなく、顔の形の問題です。
骨の形は変えられません。でも、影と光を足せば、形が変わったように見せることはできます。

目次
  1. 影と光で、顔の形が変わって見える
  2. 男性の顔で、気になりやすい所
  3. 用意する物
  4. シェーディングの入れ方
  5. 入れる前に:ブラシは、必ず払う
  6. 1.えら・フェイスライン
  7. 2.あご
  8. 3.鼻
  9. 4.おでこ
  10. 5.境目を、ぼかす
  11. ハイライトの入れ方
  12. 顔の形別:どこに入れる?
  13. 髪でも、輪かくは隠せる
  14. うまくいかないときは
  15. よくある質問
  16. 毎回、入れたほうがいい?
  17. 写真を撮るときは?
  18. まとめ

影と光で、顔の形が変わって見える

人の目は、暗い所は引っこんで、明るい所は出っぱって見えます。

この見え方を使うのが、シェーディングとハイライトです。

シェーディングハイライト
何をする顔に影を足す顔に光を足す
色肌より少し暗い、茶色肌より明るい、白っぽい色
見え方引っこんで見える。小さく見える出っぱって見える。丸く、ふっくら見える
使う場所小さく見せたい所丸みを出したい所
案内役

顔に茶色い粉を塗るの? 汚れたみたいにならない?

案内役

「塗ったのが分からない」くらい、うすく入れるんです。それでも、写真で見るとはっきり変わりますよ

男性の顔で、気になりやすい所

場所男性の特ちょう足す物
えら・フェイスライン角ばって、横に張っている影
あご長い。先が四角い影
鼻太く、高い影(鼻の横)
おでこ広い。骨が出ている影(生え際)
ほお肉がうすく、平ら光
目の下くぼんで、影ができやすい光

全部に入れる必要はありません。いちばん気になる所、1〜2か所から始めましょう。

用意する物

シェーディングは、パウダー(粉)タイプを選びます。
ブラシでふんわりのせられて、濃くなりすぎたときも直しやすいからです。

PRキャンメイク シェーディングパウダー 01 デニッシュブラウン

キャンメイク シェーディングパウダー 01 デニッシュブラウン

顔に「影」を足して、輪かくを小さく見せる粉。専用のブラシが付いているので、これだけで始められます。

ハイライトは、細かいパールが入った、白〜うすいベージュの粉を。

PRセザンヌ パールグロウハイライトN

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顔に「光」を足して、丸みとツヤを出す粉。鼻すじやほおの高い所に、指でほんの少しのせるだけです。

シェーディングの入れ方

フェイスラインに、ブラシで影を入れているところ

入れるのは、フェイスパウダーのあと。チークの前か、あとです。

入れる前に:ブラシは、必ず払う

ブラシに粉を取ったら、ティッシュの上で1回トンと払います。

取ったばかりのブラシを顔に当てると、最初に触れた所だけに、茶色がべったり付きます。
シェーディングの失敗は、ほとんどがこれです。

1.えら・フェイスライン

耳の下から、あごの先に向かって、フェイスラインのふちをブラシでなでます。

顔の内側ではなく、ふちと、その裏側(首との境目)に入れるのがコツです。
顔の輪かくが、後ろに引っこんで見えて、小顔になります。

えらが張っている人は、えらの角に、くるくると丸く重ねます。

2.あご

あごが長い人は、あごの先に、横向きに影を入れます。
先が暗くなると、そこで顔が終わって見えて、短く感じます。

あごの先が四角い人は、両はしの角に入れて、真ん中は残します。先が細く、とがって見えます。

3.鼻

鼻が太く見える人は、眉頭の下から、鼻のつけ根の両わきに、うすく影を入れます。

細いブラシか、指で。長さは、目頭の横あたりまで。
小鼻まで長く入れると、不自然になります。

4.おでこ

おでこが広い人は、髪の生え際にそって、影を入れます。
生え際が下がって見えて、おでこがせまく感じます。

ウィッグの前髪でおでこが隠れるなら、ここは入れなくてかまいません。

5.境目を、ぼかす

最後に、何もついていない大きなブラシかパフで、入れた所のふちを軽くなでます。
どこから影が始まっているか、分からない状態になれば完成です。

ハイライトの入れ方

ハイライトは、指でのせるのがかんたんです。
薬指に少しだけ取って、ぽんぽんと置きます。

入れる場所見え方
ほおの高い所(目の下の、ななめ外側)ほおがふっくら、丸く見える
目の下の三角(目頭の下から、ほおにかけて)くぼみが明るくなり、顔が若々しく見える
鼻すじ(眉間から、鼻の真ん中まで)鼻が細く、すっと見える
あごの先に、小さく丸くあごが前に出て、顔に立体感が出る

ハイライトを入れない所

  • 鼻の先まで 鼻が長く、大きく見えます。鼻すじは真ん中で止めます
  • おでこ全体 テカって見えます
  • 毛穴が目立つ所 光ると、かえって毛穴が強調されます

顔の形別:どこに入れる?

顔の形影を入れる所光を入れる所
えらが張っているえらの角・フェイスラインほおの高い所・あごの先
面長(縦に長い)生え際・あごの先ほおの高い所に、横長に
丸顔ほおの外側から、フェイスライン鼻すじ・あごの先
ほお骨が出ているほお骨の下目の下の三角

髪でも、輪かくは隠せる

シェーディングだけでがんばる必要はありません。

顔の横に毛がかかるウィッグを選べば、えらやフェイスラインは、髪が隠してくれます。
メイクで少し、髪で少し。合わせ技が、いちばん自然です。

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うまくいかないときは

こうなった原因直し方
顔に、茶色い線が見えるブラシを払わなかった/ぼかしていないフェイスパウダーを付けたパフで、上から押さえる
ヒゲが濃くなったように見えるあごや口のまわりに、広く入れすぎた影は、顔のふちだけに。口のまわりには入れない
顔が、汚れたように見える色が濃い/量が多いうすい茶色を選ぶ。1回の量を減らす
顔がテカテカハイライトが多い/広い指に取る量を減らす。置く範囲を、指先1つ分に
案内役

鏡を、腕をのばした距離まで離して見てください。そこで「なんとなく小顔」に見えたら、成功です

よくある質問

毎回、入れたほうがいい?

必ず要る物ではありません。
チークまでできるようになって、「もう少し」と思ったときに足す道具です。

写真を撮るときは?

写真では、顔の立体感が平らにつぶれやすいので、ふだんより少しだけ濃く入れると、ちょうどよく写ります。
撮る前に、1枚ためしに撮って確かめましょう。

まとめ

  • 暗い所は引っこんで、明るい所は出っぱって見える
  • 影は、えら・フェイスライン・あご・鼻の横・生え際に
  • 光は、ほおの高い所・目の下・鼻すじ・あごの先に
  • ブラシは、必ずティッシュで払ってから
  • 「塗ったのが分からない」うすさで。最後にぼかす
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