マスク・メガネを使った女装メイク|顔の下半分を隠して、目元だけで仕上げる

「ヒゲの青みが、どうしても隠しきれない」
「あごのラインが、男っぽくて気になる」

そんななやみを、1枚でまとめて解決してくれるのが、マスクです。

顔の下半分を隠せば、見えるのは目元と眉だけ。
メイクする場所が半分になるので、初心者でも、ぐっと女の子らしく仕上がります。

目次
  1. マスクが、女装に向いている理由
  2. マスクの選び方
  3. マスクをするときの、ベースメイク
  4. 目元と眉に、力を入れる
  5. 眉
  6. アイシャドウ
  7. まつげ
  8. チークは、どうする?
  9. マスクを外すときのために
  10. メガネで、目元の骨格をやわらげる
  11. フレームの選び方
  12. メガネをかけるときの、アイメイク
  13. マスク+メガネ+前髪で、いちばん安心
  14. 気をつけること
  15. まとめ

マスクが、女装に向いている理由

男性らしさが出やすい所は、顔の下半分に集まっています。

男性らしさが出る所マスクをすると
ヒゲの青み隠れる
あご・えらの骨格隠れる
鼻の大きさ隠れる
くちびるのうすさ隠れる

残るのは、目・眉・おでこ。
ここは、メイクとウィッグの前髪で、いちばん変えやすい場所です。

案内役

マスクで隠すのって、ずるい気がするな……

案内役

ぜんぜん、ずるくありません。はじめての外出では、マスクを使う人がとても多いんですよ

マスクの選び方

どんなマスクでもいい、というわけではありません。選び方で、見え方がかなり変わります。

見るところ選ぶ物理由
形立体型(くちばしのように、前に出る形)あごのラインを包んで、顔が小さく見える。口紅やファンデーションが付きにくい
色うすいピンク・ベージュ・グレージュ肌になじんで、顔色がよく見える。白より、やわらかい印象
大きさふつうサイズ目の下から、あごの下までおおえる

小さすぎるマスクに注意

「小さめ」「女性用」と書かれたマスクは、男性の顔には小さく、えらやあごがはみ出して、かえって輪かくが目立ちます。
はじめは、ふつうサイズを選びましょう。

つける位置は、目のすぐ下から、あごの下まで。
鼻の上のワイヤーを、鼻の形に合わせて曲げておくと、ずれにくくなります。

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マスクをするときの、ベースメイク

「隠れるから、塗らなくていい」と思うかもしれません。
でも、マスクの上に出ている所と、マスクを外したときのために、ベースは必要です。

ポイントは、うすく塗って、粉でしっかり押さえること。

  1. BBクリームかファンデーションを、うすく塗る
  2. おでこ・目のまわり・ほおの上など、マスクから出る所は、ていねいに
  3. マスクの下になる所は、指に残った分でなでるだけ
  4. フェイスパウダーを、顔全体にしっかり押さえる
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舞台用から生まれた粉。テカりを抑えて、崩れにくくしてくれます。

パウダーをしっかりのせておくと、マスクの内側にメイクが付きにくくなります。

目元と眉に、力を入れる

マスクをすると、人の目は、自然と目元に集まります。
ここが、いちばんの見せ場です。

眉

眉を、ペンシルで描いているところ

マスクをしていると、眉は、顔の印象の半分を決めます。

  • 眉尻を、少し長く、なだらかに
  • 眉頭は、うすくぼかす
  • 色は、ウィッグに合わせる
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ペンシル・パウダー・ブラシが1本に。

あわせて読むアイブロウとアイライナーの違い|女装の眉毛をやさしく見せる、整え方と描き方

アイシャドウ

マスクの色と、合わせましょう。
ピンクのマスクなら、ピンクブラウン。ベージュのマスクなら、ベージュブラウン。色がそろうと、まとまって見えます。

あわせて読む女装のアイシャドウの塗り方|色の選び方と、目を大きく見せる3色の重ね方

まつげ

目元だけが見えるので、まつげの効果が、いつもより大きく出ます。
ビューラーで上げて、マスカラを塗るだけでも、目がぱっちりします。

チークは、どうする?

マスクで隠れるので、ほおの下のほうには要りません。

入れるなら、マスクの上に出る、目の下のあたりに、うすく。
目の下がほんのり色づくと、マスクをしていても、やわらかい印象になります。

マスクを外すときのために

食事のときなど、マスクを外す場面があるかもしれません。

  • ヒゲは、出かける直前に、いつもどおりていねいに剃っておく
  • 口のまわりには、オレンジのコンシーラーを、うすく仕込んでおく
  • リップは、色のうすい物か、ティントタイプを。マスクに付きにくい
  • 外すときは、ゴムを持って、まっすぐ前に外す。こすらない
あわせて読む女装の青ひげ(青髭)の隠し方|剃り方とオレンジのコンシーラーを使う順番

メガネで、目元の骨格をやわらげる

メガネは、マスクとは逆に、顔の上半分をカバーしてくれます。

メガネで隠れる・やわらぐ所

  • 眉の下の、骨の出っぱり
  • 目と眉の間のせまさ
  • 彫りの深さ・目元のきつさ
  • 鼻すじの太さ

度の入っていない「伊達メガネ」で十分です。

フレームの選び方

フレームの形見え方女装に
丸型(ラウンド)やさしく、かわいい印象◎
ボストン(丸みのある逆三角形)やわらかく、おしゃれ◎
ウェリントン(少し角のある四角)落ち着いた、知的な印象○
スクエア(四角)シャープで、かっちりした印象△ 男性的に見えやすい

角のない、丸みのある形を選ぶと、顔つきがやわらかく見えます。

大きさは、少し大きめを。
フレームが大きいと、顔が小さく見えます。

色は、黒より、茶色・べっこう・うすいピンク・ゴールドなど。
黒くて太いフレームは、強い印象になりやすい色です。

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メガネをかけるときの、アイメイク

  • レンズ越しだと、目元は少しうすく見える。アイシャドウとアイラインは、いつもより少しだけ濃く
  • まつげが長すぎると、レンズに当たる。つけまつげは、短めの物を
  • 鼻あてが当たる所は、メイクが取れやすい。パウダーで押さえておく

マスク+メガネ+前髪で、いちばん安心

3つを合わせると、見える肌は、ほんの少しになります。

  • 前髪が、おでこと眉を隠す
  • メガネが、目元の骨格をやわらげる
  • マスクが、ヒゲ・あご・口元を隠す

「はじめて外に出る日」には、この組み合わせがいちばん安心です。

あわせて読む女装ウィッグの選び方とおすすめ|自然に見える長さ・色・前髪

気をつけること

  • メガネがくもる マスクの上のふちを、内側に1cm折ってからつけると、くもりにくくなります
  • マスクの中が蒸れる メイクが崩れやすくなります。長い外出では、トイレでティッシュを当てて、汗を押さえましょう
  • 季節 真夏のマスクは、目立つこともあります。うすい色・うすい生地の物を選びましょう

まとめ

  • マスクは、ヒゲ・あご・口元をまとめて隠してくれる
  • 立体型で、うすいピンクやベージュ、ふつうサイズを選ぶ
  • ベースはうすく塗って、パウダーでしっかり押さえる
  • 見える目元と眉に、力を入れる
  • メガネは、丸みのある、少し大きめのフレームを
  • 前髪・メガネ・マスクを合わせれば、はじめての外出も安心
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