マスク・メガネを使った女装メイク|顔の下半分を隠して、目元だけで仕上げる
「ヒゲの青みが、どうしても隠しきれない」
「あごのラインが、男っぽくて気になる」
そんななやみを、1枚でまとめて解決してくれるのが、マスクです。
顔の下半分を隠せば、見えるのは目元と眉だけ。
メイクする場所が半分になるので、初心者でも、ぐっと女の子らしく仕上がります。
目次
マスクが、女装に向いている理由
男性らしさが出やすい所は、顔の下半分に集まっています。
| 男性らしさが出る所 | マスクをすると |
|---|---|
| ヒゲの青み | 隠れる |
| あご・えらの骨格 | 隠れる |
| 鼻の大きさ | 隠れる |
| くちびるのうすさ | 隠れる |
残るのは、目・眉・おでこ。
ここは、メイクとウィッグの前髪で、いちばん変えやすい場所です。
マスクで隠すのって、ずるい気がするな……
ぜんぜん、ずるくありません。はじめての外出では、マスクを使う人がとても多いんですよ
マスクの選び方
どんなマスクでもいい、というわけではありません。選び方で、見え方がかなり変わります。
| 見るところ | 選ぶ物 | 理由 |
|---|---|---|
| 形 | 立体型(くちばしのように、前に出る形) | あごのラインを包んで、顔が小さく見える。口紅やファンデーションが付きにくい |
| 色 | うすいピンク・ベージュ・グレージュ | 肌になじんで、顔色がよく見える。白より、やわらかい印象 |
| 大きさ | ふつうサイズ | 目の下から、あごの下までおおえる |
小さすぎるマスクに注意
「小さめ」「女性用」と書かれたマスクは、男性の顔には小さく、えらやあごがはみ出して、かえって輪かくが目立ちます。
はじめは、ふつうサイズを選びましょう。
つける位置は、目のすぐ下から、あごの下まで。
鼻の上のワイヤーを、鼻の形に合わせて曲げておくと、ずれにくくなります。
マスクをするときの、ベースメイク
「隠れるから、塗らなくていい」と思うかもしれません。
でも、マスクの上に出ている所と、マスクを外したときのために、ベースは必要です。
ポイントは、うすく塗って、粉でしっかり押さえること。
パウダーをしっかりのせておくと、マスクの内側にメイクが付きにくくなります。
目元と眉に、力を入れる
マスクをすると、人の目は、自然と目元に集まります。
ここが、いちばんの見せ場です。
眉

マスクをしていると、眉は、顔の印象の半分を決めます。
- 眉尻を、少し長く、なだらかに
- 眉頭は、うすくぼかす
- 色は、ウィッグに合わせる
あわせて読むアイブロウとアイライナーの違い|女装の眉毛をやさしく見せる、整え方と描き方
アイシャドウ
マスクの色と、合わせましょう。
ピンクのマスクなら、ピンクブラウン。ベージュのマスクなら、ベージュブラウン。色がそろうと、まとまって見えます。
あわせて読む女装のアイシャドウの塗り方|色の選び方と、目を大きく見せる3色の重ね方
まつげ
目元だけが見えるので、まつげの効果が、いつもより大きく出ます。
ビューラーで上げて、マスカラを塗るだけでも、目がぱっちりします。
チークは、どうする?
マスクで隠れるので、ほおの下のほうには要りません。
入れるなら、マスクの上に出る、目の下のあたりに、うすく。
目の下がほんのり色づくと、マスクをしていても、やわらかい印象になります。
マスクを外すときのために
食事のときなど、マスクを外す場面があるかもしれません。
- ヒゲは、出かける直前に、いつもどおりていねいに剃っておく
- 口のまわりには、オレンジのコンシーラーを、うすく仕込んでおく
- リップは、色のうすい物か、ティントタイプを。マスクに付きにくい
- 外すときは、ゴムを持って、まっすぐ前に外す。こすらない
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メガネで、目元の骨格をやわらげる
メガネは、マスクとは逆に、顔の上半分をカバーしてくれます。
メガネで隠れる・やわらぐ所
- 眉の下の、骨の出っぱり
- 目と眉の間のせまさ
- 彫りの深さ・目元のきつさ
- 鼻すじの太さ
度の入っていない「伊達メガネ」で十分です。
フレームの選び方
| フレームの形 | 見え方 | 女装に |
|---|---|---|
| 丸型(ラウンド) | やさしく、かわいい印象 | ◎ |
| ボストン(丸みのある逆三角形) | やわらかく、おしゃれ | ◎ |
| ウェリントン(少し角のある四角) | 落ち着いた、知的な印象 | ○ |
| スクエア(四角) | シャープで、かっちりした印象 | △ 男性的に見えやすい |
角のない、丸みのある形を選ぶと、顔つきがやわらかく見えます。
大きさは、少し大きめを。
フレームが大きいと、顔が小さく見えます。
色は、黒より、茶色・べっこう・うすいピンク・ゴールドなど。
黒くて太いフレームは、強い印象になりやすい色です。
メガネをかけるときの、アイメイク
- レンズ越しだと、目元は少しうすく見える。アイシャドウとアイラインは、いつもより少しだけ濃く
- まつげが長すぎると、レンズに当たる。つけまつげは、短めの物を
- 鼻あてが当たる所は、メイクが取れやすい。パウダーで押さえておく
マスク+メガネ+前髪で、いちばん安心
3つを合わせると、見える肌は、ほんの少しになります。
- 前髪が、おでこと眉を隠す
- メガネが、目元の骨格をやわらげる
- マスクが、ヒゲ・あご・口元を隠す
「はじめて外に出る日」には、この組み合わせがいちばん安心です。
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気をつけること
- メガネがくもる マスクの上のふちを、内側に1cm折ってからつけると、くもりにくくなります
- マスクの中が蒸れる メイクが崩れやすくなります。長い外出では、トイレでティッシュを当てて、汗を押さえましょう
- 季節 真夏のマスクは、目立つこともあります。うすい色・うすい生地の物を選びましょう
まとめ
- マスクは、ヒゲ・あご・口元をまとめて隠してくれる
- 立体型で、うすいピンクやベージュ、ふつうサイズを選ぶ
- ベースはうすく塗って、パウダーでしっかり押さえる
- 見える目元と眉に、力を入れる
- メガネは、丸みのある、少し大きめのフレームを
- 前髪・メガネ・マスクを合わせれば、はじめての外出も安心
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