ウィッグの洗い方|絡まり・テカり・においを直す手入れの手順

何回か使ったウィッグ。

毛先が、からまっている。なんとなく、ベタつく。汗のにおいも、気になる。

「ウィッグって、洗っていいの?」

洗えます。洗面器と、いつものシャンプーがあれば十分です。
正しく洗えば、買ったときのさらさらが、もどってきます。

目次
  1. いつ、洗う?
  2. 用意する物
  3. ウィッグの洗い方
  4. 1.洗う前に、ブラシでとかす
  5. 2.洗面器に、水かぬるま湯をためる
  6. 3.ウィッグをひたして、押し洗い
  7. 4.すすぐ
  8. 5.リンスに、つける
  9. 6.タオルで、はさんで水気を取る
  10. 7.スタンドにかけて、かげ干し
  11. 8.乾いたら、ブラシでとかす
  12. ドライヤーは、使える?
  13. からまった毛の、ほどき方
  14. 軽いからまり
  15. ひどいからまり
  16. テカりを、おさえる
  17. においが、気になるとき
  18. やってはいけないこと
  19. 洗っても、もどらなくなったら
  20. よくある質問
  21. 家族に見つからずに、洗って乾かすには?
  22. シャンプーは、ウィッグ専用の物が必要?
  23. 巻き髪のウィッグは、洗うとまっすぐになる?
  24. まとめ

いつ、洗う?

タイミング目安
ふだん5〜10回使ったら、1回
汗をたくさんかいた日その日のうちに
においが、気になるすぐに
からまりが、ブラシで取れない洗って、やわらかくしてから、ほどく

洗いすぎは、ウィッグを傷めます。
1回使うたびに洗う必要は、ありません。

用意する物

ウィッグを洗うときに使う物

  • 洗面器(ウィッグが、全部ひたる大きさ)
  • シャンプー(いつも使っている物でOK)
  • リンスか、コンディショナー
  • タオル2枚
  • ウィッグスタンド
  • ブラシ

ウィッグの洗い方

1.洗う前に、ブラシでとかす

必ず、乾いた状態で、先にとかします。

からまったまま水につけると、もっとひどく、からまります。
毛先から、少しずつ。

2.洗面器に、水かぬるま湯をためる

ウィッグを、洗面器の水で押し洗いしているところ

水か、30℃くらいまでのぬるま湯を使います。
熱いお湯は、ウィッグのカール(巻き)が取れたり、毛が傷んだりします。

シャンプーを、2〜3プッシュ入れて、手でよく混ぜます。

3.ウィッグをひたして、押し洗い

ウィッグを、洗面器に、そっと沈めます。

もまない。こすらない。

上から、手のひらで、やさしく押す。これを、10〜20回。
汚れが気になるときは、そのまま5分ほど、つけておきます。

内側のネットの部分(おでこや、えり足が当たる所)は、汗がついています。指の腹で、やさしく押して洗います。

4.すすぐ

洗面器の水を、きれいな水に替えて、押しながらすすぎます。
泡が出なくなるまで、2〜3回、水を替えます。

蛇口の水を、直接、強く当てないこと。毛が、からまります。

5.リンスに、つける

きれいな水に、リンスかコンディショナーを、1〜2プッシュ溶かします。
ウィッグを、5分ほど、ひたします。

毛がやわらかくなり、からまりにくくなります。静電気も、防げます。

軽くすすぎます。(リンスは、完全に落としきらなくてもかまいません)

6.タオルで、はさんで水気を取る

ウィッグを、タオルではさんで水気を取っているところ

ウィッグを、水から上げます。しぼらないこと。

乾いたタオルの上に広げて、もう1枚のタオルではさみ、上から、やさしく押します。

ゴシゴシふくと、毛がからまって、ちぢれます。

7.スタンドにかけて、かげ干し

ウィッグを、スタンドに掛けているところ

ウィッグスタンドにかけて、風通しのいい日かげで、自然に乾かします。

  • 直射日光は、色あせの原因になる
  • 乾くまで、半日〜1日
  • ぬれているうちは、ブラシでとかさない(毛が、のびて傷む)
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形を崩さずに保管できます。使わないときはたためます。

8.乾いたら、ブラシでとかす

完全に乾いてから、毛先から、少しずつとかします。

ドライヤーは、使える?

ウィッグの種類ドライヤー
耐熱ウィッグ冷風か、弱い温風なら使える。20cm以上、離して
耐熱でないウィッグ使えない。熱で、毛がとけたり、ちぢれたりする

急いでいないなら、自然に乾かすのが、いちばん安全です。

からまった毛の、ほどき方

長いウィッグは、毛先が、すぐにからまります。

軽いからまり

スタンドにかけたウィッグを、専用のブラシで、毛先からとかしているところ
  1. ウィッグを、スタンドにかける
  2. ウィッグ用のオイルスプレー(または、水でうすめたリンス)を、毛先に吹きかける
  3. 毛先から、少しずつ、ブラシでとかす
  4. とけたら、少し上へ。また、とかす

根元から、一気にとかさないこと。からまりが、下に集まって、固まります。

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毛先から少しずつとかせば、絡まりを防いで長持ちします。

ひどいからまり

  1. 洗面器の水に、リンスを多めに溶かす
  2. ウィッグを、10分つける
  3. 水の中で、指で、少しずつほぐす
  4. タオルで水気を取り、乾いてから、ブラシでとかす

どうしてもほどけない所は、ハサミで、その部分だけ切ります。

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テカりを、おさえる

ウィッグのつやが強すぎると、作り物に見えます。

方法やり方
ベビーパウダー手に少し取って、ウィッグ全体に、うすくなじませる。ブラシでとかして、余分を落とす
リンス・やわらかくする洗剤で洗うつやが、少し落ち着く
使いこむ何回か使って洗ううちに、自然に落ち着いてくる

ベビーパウダーは、つけすぎると、白く粉っぽくなります。少しずつ。

においが、気になるとき

  • 洗う
  • 洗えない日は、風通しのいい所で、かげ干し
  • 内側に、衣類用の消臭スプレーを、軽く吹きかける(毛には、かけない)

汗をかいたら、内側をタオルで押さえて、ふいておきましょう。

やってはいけないこと

ウィッグを傷める、洗い方

  • 熱いお湯で洗う
  • もむ・こする・しぼる
  • ぬれたまま、とかす
  • 洗濯機で洗う
  • 直射日光で干す
  • ぬれたまま、しまう(カビ・においの原因)
  • 耐熱でないウィッグに、ドライヤーの温風

洗っても、もどらなくなったら

ウィッグは、使ううちに、少しずつ傷みます。

  • 毛先が、ちぢれて、もどらない
  • 洗っても、ごわごわする
  • 毛が、たくさん抜ける

こうなったら、買いかえどきです。
ていねいに使えば、半年〜1年くらい、使えます。

毛先だけが傷んだなら、毛先を数センチ切ると、まだ使えることもあります。

よくある質問

家族に見つからずに、洗って乾かすには?

夜、お風呂のあとに洗面所で洗い、自分の部屋の中に、スタンドを置いて干します。
朝までに乾かないときは、クローゼットの中に、スタンドごと入れておきましょう。

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シャンプーは、ウィッグ専用の物が必要?

ふつうのシャンプーで、問題ありません。
専用の物は、からまりを防ぐ成分が、多めに入っています。

巻き髪のウィッグは、洗うとまっすぐになる?

水か、ぬるま湯で洗えば、巻きは残ります。
熱いお湯で洗うと、取れてしまいます。

まとめ

  • 5〜10回使ったら、洗う
  • 洗う前に、乾いた状態で、とかす
  • 水かぬるま湯で、押し洗い。もまない
  • リンスにつけると、からまりにくくなる
  • タオルではさんで水気を取り、スタンドにかけて、かげ干し
  • 乾いてから、毛先から、とかす
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