ウィッグのヘアアレンジ|ポニーテール・ツインテール・ハーフアップを、ネットを見せずに作る方法
ウィッグを、ただ、かぶるだけ。
それでも、十分に、かわいい。
でも、なれてくると、やってみたくなります。
ポニーテール。ツインテール。ハーフアップ。
ところが、高い位置で結んだとたん、えりあしから、ネットと、自分の髪が、丸見えに。
ウィッグのアレンジには、「できる高さ」の決まりがあります。
それさえ知っておけば、髪型は、ぐっと広がります。
目次
ウィッグで、できる髪型

ハーフアップ

サイドテール

三つ編み

ツインテール
| 髪型 | ふつうのウィッグで | 理由 |
|---|---|---|
| ハーフアップ | ◎ できる | 下の毛が残るので、えりあしが隠れる |
| 低い位置の、ひとつ結び | ◎ できる | えりあしより、下で結ぶ |
| 低い位置の、ツインテール(耳より下) | ◎ できる | 同じ |
| 三つ編み・おさげ | ◎ できる | 耳より下から、あむ |
| サイドテール(横の低い位置) | ○ できる | 反対側のえりあしに、注意 |
| 高い位置の、ポニーテール | × そのままでは、むずかしい | えりあしの、ネットが見える |
| 高い位置の、ツインテール | × そのままでは、むずかしい | 後ろの、分け目が見える |
| お団子 | △ 低い位置なら | 同じ |
なぜ、高く結べないのか
ふつうのウィッグ(フルウィッグ)は、毛を、下ろしてかぶるように、作られています。
- 毛は、ネットの帯に、上から下へぬいつけてある
- 毛を、上に持ち上げると、帯と、ネットのすきまが、見える
- えりあし・こめかみ・耳の後ろから、自分の髪も、見える
「耳の高さより、下で結ぶ」。これが、ふつうのウィッグの、決まりです。
高い位置のツインテール、やりたかったのに……
方法は、あります。あとで出てくる「結ぶためのウィッグ」を、使うんです
アレンジの前に
使う道具

- ウィッグスタンド(頭の形の台) かぶる前に、台の上で作ると、楽
- ウィッグ用のブラシ
- 細いヘアゴム(シリコンゴム) 目立たない
- ヘアピン・アメリカピン
- ダッカール(毛を、仮にとめるクリップ)
- ウィッグ用のスプレー からまり・静電気を防ぐ
向いている、ウィッグ
- セミロング〜ロング(結べる長さ)
- 毛の量が、多すぎない物
- つむじ・分け目に、人工皮膚がある物(分け目が、自然に見える)
- 耐熱の物(巻いて、アレンジできる)
あわせて読む女装ウィッグの選び方とおすすめ|自然に見える長さ・色・前髪
基本の、コツ
アレンジの、3つのコツ
- きつく、引っぱらない。ウィッグごと、ずれる
- 顔のまわりの毛は、残す(前髪・顔の横の毛)。輪郭を隠す役目を、なくさない
- かぶってから、鏡で、後ろと横を見る。合わせ鏡か、スマホで撮る
ハーフアップ
いちばん、失敗しにくいアレンジです。
- ウィッグを、かぶる
- 耳の上から、後ろに向かって、上半分の毛を、すくい取る
- 後ろの真ん中、耳の高さで、ゴムで結ぶ
- 結び目の上の毛を、少しつまんで、引き出す(ふんわりさせる)
- ゴムの上に、リボン・バレッタをつける
下半分の毛が、えりあしと、首を、隠してくれます。
顔まわりが、すっきりして、上品な印象になります。
低い位置の、ひとつ結び
- 顔の横の毛を、ひと束ずつ残す
- 残りの毛を、えりあしの下で、ゆるくまとめる
- ゴムで結ぶ。首に、そわせるように、低く
- 頭の後ろの毛を、少し引き出す
- シュシュや、リボンで、ゴムを隠す
肩の前に、たらすと、肩幅を隠す役目も、してくれます。
低い位置の、ツインテール・おさげ
- 後ろの真ん中で、毛を、左右に分ける(分け目は、ジグザグにすると、ネットが見えにくい)
- 顔の横の毛を、残す
- 耳の下で、それぞれ、ゴムで結ぶ
- 結び目を、前に持ってくる(肩の前に、たらす)
三つ編み
ツインテールにしたあと、それぞれを、三つ編みにします。
- ゆるくあむ。きついと、子どもっぽく、かたく見える
- あんだあと、あみ目を、少しずつ引き出すと、ふんわりする
- 毛先は、ゴムで結び、少し残す
ウィッグの毛は、すべりやすく、あみ目が、ほどけやすい物です。
スプレーを、軽くかけてからあむと、まとまります。
サイドテール
片方の、耳の下で、ひとつに結びます。
- 結ぶ側と、反対側のえりあしが、見えやすい。鏡で、確かめる
- 反対側の、顔の横の毛を、多めに残す
耳かけ・ヘアピン
結ばなくても、印象は、変えられます。
- 片側だけ、耳にかける 顔が、明るく見える。もみあげの、ネットが見えないか、確かめる
- 前髪を、ピンでとめる おでこを、少し見せる
- サイドの毛を、ねじって、後ろでとめる
巻く
耐熱のウィッグなら、ヘアアイロンで、巻けます。
- 毛先だけ、内巻き いちばん、自然
- ゆるい、波 はなやかになる
- 巻いてから、結ぶと、アレンジが、ふんわりする
温度と、手順は、こちらで。
あわせて読む耐熱ウィッグをアイロンで巻く・伸ばす方法|温度の目安と失敗しない手順
高い位置で、結びたいときは
ポイントウィッグ(つけ毛)を、使う
結んだ形の「ポニーテールのつけ毛」「ツインテールのつけ毛」が、あります。
- ボブ〜ミディアムのウィッグを、かぶる
- つけ毛を、クリップや、ひもで、好きな高さにつける
土台のウィッグは、下ろしたままなので、えりあしが、見えません。
結ぶために作られた、ウィッグを使う
コスプレ用のウィッグには、ツインテール用・ポニーテール用として、作られた物があります。
えりあしや、分け目が、見えても大丈夫なように、毛が、ぬいつけてあります。
えりあしを、隠す
- ハイネック・えりの高い服
- スカーフ・マフラー
- 太めのリボン・大きなシュシュ
メイド服・制服・ロリータ服なら、えりや、ヘッドドレスで、うまく隠れます。
あわせて読む女装のメイド服の選び方|丈・サイズ・パニエと、男性でも似合う着こなし
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ヘアアクセサリー
アレンジをしなくても、アクセサリーを1つ、つけるだけで、ぐっと、女の子らしくなります。
| アクセサリー | 使い方 | 良い所 |
|---|---|---|
| カチューシャ | 頭の上に、のせる | ウィッグのずれ防止にもなる。生えぎわを、隠せる |
| リボン・バレッタ | 結び目・耳の上に | ゴムを、隠せる |
| ヘアクリップ・ピン | 前髪・サイドに | かんたん。顔まわりが、はなやぐ |
| シュシュ | ひとつ結びに | 手首につけても、かわいい |
| ベレー帽・ニット帽 | かぶる | つむじ・生えぎわを、全部隠せる |
| ヘアバンド・ターバン | 生えぎわに | 生えぎわを、隠せる |
帽子は、ウィッグの「不自然に見えやすい所」を、まとめて隠してくれる、便利な物です。
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アレンジしたウィッグの、手入れ
- 使ったあとは、ゴム・ピンを、全部外す。つけたまま、しまうと、あとがつく
- 毛先から、ブラシで、とかす
- 結んだあとが、ついたら、ぬらして、乾かすか、低い温度のアイロンで、のばす
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あわせて読むウィッグの保管方法|型崩れさせないしまい方と、見つからない置き場所
地毛で、アレンジしたい人は
自分の髪を、のばしている人は、高い位置でも、結べます。
あわせて読む地毛で女装する方法|髪の長さ別のスタイリングと、美容院での頼み方
よくある質問
結んだら、ウィッグが、後ろにずれた
結ぶ力で、引っぱられています。
- ウィッグを、ピンで、ネットに固定してから、結ぶ
- ゆるく結ぶ
- カチューシャで、おさえる
あわせて読むウィッグのかぶり方|ネットのつけ方から、ずれない固定と前髪のなじませ方まで
ボブのウィッグでも、アレンジできる?
できます。
- 片側を、耳にかける
- ハーフアップ(少しだけ、すくう)
- ヘアピン・カチューシャ・ベレー帽
ウィッグを切って、髪型を変えてもいい?
前髪と、顔まわりは、自分で切れます。
全体を、大きく変えたいときは、ウィッグのカットをしてくれる美容院も、あります。
あわせて読むウィッグの前髪を自分で切る方法|失敗しない長さの決め方と、自然に見せる切り方
まとめ
- ふつうのウィッグは、耳の高さより、下で結ぶ
- ハーフアップ・低い位置のひとつ結び・耳の下のツインテール・三つ編みは、できる
- 顔のまわりの毛は、残す。きつく、引っぱらない
- 高い位置で結びたいときは、つけ毛か、結ぶために作られたウィッグを使う
- カチューシャ・リボン・帽子だけでも、印象は変わる。帽子は、つむじと生えぎわを隠せる
あわせて読むウィッグのかぶり方|ネットのつけ方から、ずれない固定と前髪のなじませ方まで次に読むなら
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