頭が大きい男性のウィッグ選び|頭囲の測り方とサイズ調整のしかた

ウィッグをかぶってみたら、きつい。

こめかみが、しめつけられる。うしろが、えり足まで届かない。
30分で、頭が痛くなってきた。

「女性用だから、男の頭には、入らないのかな」

多くの場合、調整すれば、入ります。
それでも合わない人のために、大きいサイズの探し方も、あります。

目次
  1. 男性の頭は、どのくらい大きい?
  2. 頭囲を、測る
  3. 商品ページの、サイズの見方
  4. アジャスターで、調整する
  5. 大きくする
  6. 小さくする
  7. 「きつい」ときの、直し方
  8. 1.地毛を、もっと平らにする
  9. 2.ウィッグネットを、うすい物にする
  10. 3.ウィッグを、のばす
  11. 4.大きいサイズに、買いかえる
  12. 大きいサイズの、探し方
  13. 「ゆるい・ずれる」ときの、直し方
  14. 「浮く」ときの、直し方
  15. 「長さが足りない」とき
  16. もみあげ・えり足が、出てしまう
  17. かぶっている時間と、痛み
  18. よくある質問
  19. 頭の形が、絶壁(うしろが平ら)でも、大丈夫?
  20. ハチ(頭の横)が張っていて、きつい
  21. 子ども用・小さいサイズと、まちがえて買わないために
  22. まとめ

男性の頭は、どのくらい大きい?

頭まわり(頭囲)の目安
女性54〜57cm
男性56〜60cm

男性は、女性より、2〜3cm大きいことが多いと言われています。

そして、ふつうのウィッグは、頭囲54〜58cmくらいに合うように作られています。

つまり、多くの男性は、ぎりぎり入る。
頭囲が58cmをこえる人は、選び方に、少し工夫が必要です。

頭囲を、測る

頭囲を測る位置

頭囲を測る位置

おでこの生え際、耳の上、後頭部のいちばん出たところを通して一周します。

メジャーを用意します。

  1. メジャーの先を、おでこの生え際に当てる
  2. 耳のすぐ上を通す
  3. 頭のうしろの、いちばん出っぱった所を通す
  4. 反対の耳の上を通って、おでこにもどる

きつく締めず、ゆるめず。髪の上から、ぴったり当てます。

案内役

測ったら、59cmだった……

案内役

大丈夫です。「58cmまで」と書かれたウィッグでも、調整で入ることがあります。でも、できれば60cmまで対応した物を選びましょう

商品ページの、サイズの見方

ウィッグの商品ページには、次のように書かれています。

書き方意味
「頭囲 54〜58cm」この範囲の頭に合う
「フリーサイズ(アジャスターつき)」調整できる。範囲が書かれていないときは、54〜58cmくらいが多い
「大きめサイズ」「Lサイズ」「58〜62cm」頭が大きい人向け
「男女兼用」男性の頭も、考えて作られている

自分の頭囲が、書かれた範囲の中に入っている物を選びます。
ぎりぎりより、上に1〜2cmゆとりがある物が、楽です。

アジャスターで、調整する

ほとんどのウィッグは、内側のうしろに、アジャスターがついています。

ゴムのひもと、小さなフック。フックをかける位置で、大きさを変えられます。

大きくする

届いたときは、フックが、いちばん内側(小さい位置)にかかっていることがあります。

まず、フックを外して、いちばん外側(大きい位置)にかけ直す。
これだけで、2〜3cm大きくなります。

「きつい」と感じたら、最初にここを見てください。

小さくする

ゆるくて、ずれる人は、フックを内側にかけます。

「きつい」ときの、直し方

アジャスターを、いちばん大きくしても、きつい場合。

1.地毛を、もっと平らにする

ウィッグの下の地毛が、かさばっていませんか。

  • 髪を、頭全体に、平らに広げてまとめる
  • うしろで、1つにまとめない
  • 髪が長い人、量が多い人は、これだけで1〜2cm変わる
あわせて読むウィッグのかぶり方|ネットのつけ方から、ずれない固定と前髪のなじませ方まで

2.ウィッグネットを、うすい物にする

ネットにも、厚い物と、うすい物があります。
ストッキングのような、うすいタイプは、かさばりません。

3.ウィッグを、のばす

買ったばかりのウィッグは、内側のゴムが、かたいことがあります。

自分の頭より少し大きい物(丸めたタオルを入れた、ボウルなど)に、ひと晩かぶせておくと、ゴムが少しのびます。

4.大きいサイズに、買いかえる

それでも、30分で頭が痛くなるなら、サイズが合っていません。
がまんして使いつづけると、頭痛や、はき気の原因になります。

大きいサイズの、探し方

  • 「ウィッグ 大きめ」「ウィッグ 頭囲60cm」「ウィッグ 男女兼用」で探す
  • 商品ページの頭囲の範囲を見る
  • コスプレ用のウィッグには、男性がかぶることを考えた、大きめの物が多い
  • レビューで、「男性でもかぶれた」「頭が大きいけど入った」という声を探す
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頭が大きい人向けの、大きめサイズのウィッグを探す

「ゆるい・ずれる」ときの、直し方

頭の小さい人や、髪が短い人は、逆に、ゆるいことがあります。

  • アジャスターを、内側にかける
  • ウィッグネットを、必ずつける(すべり止めになる)
  • ピンで、もみあげと、えり足を止める
  • それでもずれるなら、内側に、すべり止めのバンド(ウィッグ用のグリップ)をつける

「浮く」ときの、直し方

サイズは合っているのに、頭のてっぺんが、とがって浮く。

これは、サイズではなく、かぶり方の問題です。

  • ウィッグを、うしろへ、えり足までしっかり引き下ろす
  • うしろの地毛を、平らにする
  • アジャスターを、少しゆるめる(きつすぎると、上に押し上げられる)

「長さが足りない」とき

頭が大きいと、同じウィッグでも、毛の長さが、短く見えます。

  • ボブのつもりが、ショートボブになる
  • 前髪が、短くなる

頭囲が大きい人は、ほしい長さより、少し長めのウィッグを選びましょう。

もみあげ・えり足が、出てしまう

男性は、もみあげと、えり足が、女性より下まで生えています。
サイズが合っていても、ここから地毛が出やすくなります。

  • もみあげ・えり足を、短く整えておく
  • ウィッグネットの中に、しっかり入れる
  • 顔の横に、毛がかかるウィッグを選ぶと、もみあげが隠れる
  • えり足は、長めのウィッグで隠す。または、えりのある服・ストールで

かぶっている時間と、痛み

サイズが合っていても、長い時間かぶると、頭が疲れます。

  • はじめは、1〜2時間から
  • 痛くなったら、がまんしないで、外す
  • 人のいない所で、ときどき、ウィッグを少し持ち上げて、しめつけをゆるめる

よくある質問

頭の形が、絶壁(うしろが平ら)でも、大丈夫?

ウィッグは、うしろにボリュームがあるので、頭の形は、かえってきれいに見えます。

ハチ(頭の横)が張っていて、きつい

アジャスターを、いちばん大きく。それでもきついなら、大きめサイズを。
トップにボリュームがあるウィッグを選ぶと、横の張りが目立ちません。

子ども用・小さいサイズと、まちがえて買わないために

商品名に「キッズ」「子ども用」「Sサイズ」とある物は、避けます。

まとめ

  • ふつうのウィッグは、頭囲54〜58cmくらいに合う
  • 頭囲を測る。おでこの生え際・耳の上・うしろの出っぱりを通して1周
  • きついときは、まずアジャスターを、いちばん外側に
  • 地毛を平らにすると、1〜2cm変わる
  • 58cmをこえる人は、大きめサイズ・男女兼用を
  • 痛いのを、がまんしない
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