女装のスカート選び|丈と形で変わる見え方と、男性の体に合う1枚
女装といえば、スカート。
はじめてはいたときの、あの足もとのスースーする感じ。ふわっとゆれる、すそ。
「ああ、女の子の服を着ているんだ」と、いちばん実感できる1枚です。
ただし、スカートなら何でもいい、というわけではありません。
形と丈で、似合うかどうかが、はっきり分かれます。
目次
男性の体と、スカート
女性の体は、ウエストがくびれて、腰が横に張っています。
スカートは、その腰に引っかかって止まるように、作られています。
男性の体は、ウエストから腰まで、ほぼまっすぐです。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| ウエストと腰の差 | 小さい | 大きい |
| おしり | 小さく、平ら | 丸く、大きい |
| ひざ | 骨が大きく、ゴツゴツしている | 小さく、丸い |
| ふくらはぎ | 筋肉が、はっきり出る | なだらか |
だから、スカートに求めることは、2つです。
- 腰まわりに、ボリュームを足してくれること
- ひざ・ふくらはぎを、うまく隠すか、目立たせないこと
形で選ぶ
| 形 | 見た目 | 男性の体に |
|---|---|---|
| フレア(すそに向かって、ふわっと広がる) | やわらかく、かわいい | ◎ 腰に丸みが出る。はじめての1枚に |
| プリーツ(細かい折り目がある) | 制服のような、きちんとした感じ | ◎ 腰にボリュームが出る |
| Aライン(アルファベットのAのように広がる) | すっきり、上品 | ○ 体の線が出にくい |
| ギャザー・ティアード(布をよせて、段になっている) | ふんわり、ボリュームがある | ○ 腰まわりを、大きく見せられる |
| タイト(体にぴったりそう) | 大人っぽい | × 腰の細さ・おしりの平らさが、そのまま出る |
| マーメイド(ひざまでぴったり、すそだけ広がる) | 女性らしい曲線 | × 曲線がないと、きれいに見えない |
タイトスカート、かっこいいのに……
タイトは、腰の丸みがないと、ただの筒に見えてしまうんです。ヒップパッドを使えば、はけるようになりますよ
はじめての1枚は、フレアかプリーツを選びましょう。
丈で選ぶ
| 丈 | 見え方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ミニ(ひざ上10cm以上) | 元気で、かわいい。脚が長く見える | 太ももとひざが、全部見える |
| ひざ上 | かわいさと、はきやすさの、ちょうどいい所 | ひざが見える |
| ひざ丈(ひざが隠れる) | 上品 | ふくらはぎが目立つ |
| ミモレ(ふくらはぎの真ん中) | 落ち着いた、大人の感じ | ふくらはぎの、いちばん太い所で切れる |
| ロング(くるぶし近く) | 脚を、ほとんど隠せる | 身長が高いと、丈が足りないことがある |
「ひざ」が、分かれ目
男性のひざは、骨が大きく、ゴツゴツしています。
ここが、いちばん男性らしさの出る所です。
- ひざを見せる丈(ミニ・ひざ上)なら、黒いタイツをはく
- ひざを隠す丈(ひざ丈・ロング)なら、足首を見せる
ふくらはぎが気になる人
ミモレ丈は、ふくらはぎのいちばん太い所に、すそが来ます。
筋肉質な人は、ひざ上か、ロングの、どちらかにふり切りましょう。
身長が高い人
身長が高いと、同じスカートでも、丈が短くなります。
商品ページの「着丈」を見て、自分の腰からひざまでの長さとくらべましょう。
ウエストの選び方
測るのは、おへその少し上
スカートは、ズボンより高い位置ではきます。
おへその少し上の、いちばん細い所を測ります。
ズボンのウエストサイズで選ぶと、大きすぎて、ずり落ちます。
ゴムか、ゴムでないか
| ウエストの作り | 特ちょう |
|---|---|
| 全部ゴム | サイズに、ゆとりがある。はじめての人向け |
| 後ろだけゴム | 前はすっきり、後ろはのびる |
| ファスナーとホック | きれいに見える。サイズが合わないと、はけない |
はじめは、ゴムのスカートが安心です。
はく位置で、脚が長く見える
スカートは、高い位置ではくほど、脚が長く見えます。
おへそより上ではいて、トップスのすそを、スカートの中に入れます。
ウエストの位置がはっきりして、くびれがあるように見えます。
スカートの下に、はく物
補整下着
お腹を押さえて、腰からおしりのラインを整えます。
スカートのシルエットが、ぐっときれいになります。
ペチコート・インナーパンツ
- ペチコート(スカートの下にはく、うすいスカート) 透けを防ぐ。足にまとわりつかない
- インナーパンツ・スパッツ(短いズボン) 風でめくれても、安心
うすい色・うすい生地のスカートは、光に透けると、脚の形や下着が見えます。
はく前に、明るい窓の前に立って、確かめましょう。
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ヒップパッド
腰に丸みを足すと、ウエストがくびれて見えます。
タイトスカートをはきたい人は、これがあると形になります。
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トップスとの、合わせ方
| スカート | 合うトップス |
|---|---|
| ふんわり広がるスカート | 体にそう、すっきりしたトップス。すそは、中に入れる |
| すっきりしたスカート | 少しゆったりしたトップス |
上も下も、ふわふわにしないこと。
どちらかを、すっきりさせると、まとまって見えます。
肩幅が気になる人は、下にボリュームのあるスカートを選ぶと、バランスが取れます。
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はいたあとに、気をつけること
スカートは、ズボンとちがって、動き方に注意が必要です。
- 座るとき おしりの下に手を当てて、スカートをなでつけながら座る。ひざを閉じる
- 階段 上るときは、後ろをバッグで押さえる
- 風 強い日は、ロング丈か、インナーパンツを
- しゃがむとき ひざをそろえて、横向きに
- 歩くとき 大またで歩かない。ひざを、すり合わせるように
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季節で選ぶ
| 季節 | 生地 | 合わせる物 |
|---|---|---|
| 春・秋 | 綿、ポリエステル | うすいタイツ、ストッキング |
| 夏 | うすい綿、シフォン | ストッキング。汗で足にまとわりつかないよう、ペチコートを |
| 冬 | ウール、厚手 | 厚手のタイツ、ブーツ |
よくある質問
いちばん最初の1枚は、どれ?
黒か紺の、ひざ上丈のフレアスカートです。
どんなトップスにも合い、黒いタイツと合わせれば、脚の心配がいりません。
スカートとワンピース、どっちが楽?
ワンピースは、1枚で全身が決まるので、合わせ方で迷いません。
スカートは、上と下でサイズを別々に選べるのが良い所です。
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ウエストがゆるくて、落ちてくる
ウエストのゴムを、つめましょう。または、安全ピンで後ろをつまむ。
ベルトループがあれば、細いベルトをします。
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まとめ
- はじめての1枚は、フレアかプリーツ。腰にボリュームが出る
- タイトは、ヒップパッドがないと、きれいに見えない
- ひざを見せるなら、黒いタイツ。隠すなら、ロング丈
- ウエストは、おへその少し上で測る。高い位置ではく
- 透けと、座り方に注意
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