女装のスカート選び|丈と形で変わる見え方と、男性の体に合う1枚

女装といえば、スカート。

はじめてはいたときの、あの足もとのスースーする感じ。ふわっとゆれる、すそ。
「ああ、女の子の服を着ているんだ」と、いちばん実感できる1枚です。

ただし、スカートなら何でもいい、というわけではありません。
形と丈で、似合うかどうかが、はっきり分かれます。

目次
  1. 男性の体と、スカート
  2. 形で選ぶ
  3. 丈で選ぶ
  4. 「ひざ」が、分かれ目
  5. ふくらはぎが気になる人
  6. 身長が高い人
  7. ウエストの選び方
  8. 測るのは、おへその少し上
  9. ゴムか、ゴムでないか
  10. はく位置で、脚が長く見える
  11. スカートの下に、はく物
  12. 補整下着
  13. ペチコート・インナーパンツ
  14. ヒップパッド
  15. トップスとの、合わせ方
  16. はいたあとに、気をつけること
  17. 季節で選ぶ
  18. よくある質問
  19. いちばん最初の1枚は、どれ?
  20. スカートとワンピース、どっちが楽?
  21. ウエストがゆるくて、落ちてくる
  22. まとめ

男性の体と、スカート

女性の体は、ウエストがくびれて、腰が横に張っています。
スカートは、その腰に引っかかって止まるように、作られています。

男性の体は、ウエストから腰まで、ほぼまっすぐです。

男性女性
ウエストと腰の差小さい大きい
おしり小さく、平ら丸く、大きい
ひざ骨が大きく、ゴツゴツしている小さく、丸い
ふくらはぎ筋肉が、はっきり出るなだらか

だから、スカートに求めることは、2つです。

  1. 腰まわりに、ボリュームを足してくれること
  2. ひざ・ふくらはぎを、うまく隠すか、目立たせないこと

形で選ぶ

形見た目男性の体に
フレア(すそに向かって、ふわっと広がる)やわらかく、かわいい◎ 腰に丸みが出る。はじめての1枚に
プリーツ(細かい折り目がある)制服のような、きちんとした感じ◎ 腰にボリュームが出る
Aライン(アルファベットのAのように広がる)すっきり、上品○ 体の線が出にくい
ギャザー・ティアード(布をよせて、段になっている)ふんわり、ボリュームがある○ 腰まわりを、大きく見せられる
タイト(体にぴったりそう)大人っぽい× 腰の細さ・おしりの平らさが、そのまま出る
マーメイド(ひざまでぴったり、すそだけ広がる)女性らしい曲線× 曲線がないと、きれいに見えない
案内役

タイトスカート、かっこいいのに……

案内役

タイトは、腰の丸みがないと、ただの筒に見えてしまうんです。ヒップパッドを使えば、はけるようになりますよ

はじめての1枚は、フレアかプリーツを選びましょう。

PRDresstell フレアミニスカート(無地)

Dresstell フレアミニスカート(無地)

腰から広がる形なので、腰まわりが細く見えやすい一枚です。

PREiza チェック柄プリーツスカート

Eiza チェック柄プリーツスカート

無地のトップスなら何でも合います。ウエストの実寸を確かめてから選びましょう。

丈で選ぶ

丈見え方気をつけること
ミニ(ひざ上10cm以上)元気で、かわいい。脚が長く見える太ももとひざが、全部見える
ひざ上かわいさと、はきやすさの、ちょうどいい所ひざが見える
ひざ丈(ひざが隠れる)上品ふくらはぎが目立つ
ミモレ(ふくらはぎの真ん中)落ち着いた、大人の感じふくらはぎの、いちばん太い所で切れる
ロング(くるぶし近く)脚を、ほとんど隠せる身長が高いと、丈が足りないことがある

「ひざ」が、分かれ目

男性のひざは、骨が大きく、ゴツゴツしています。
ここが、いちばん男性らしさの出る所です。

  • ひざを見せる丈(ミニ・ひざ上)なら、黒いタイツをはく
  • ひざを隠す丈(ひざ丈・ロング)なら、足首を見せる
PRグンゼ SABRINA あったかタイツ 110デニール

グンゼ SABRINA あったかタイツ 110デニール

厚手の黒タイツは、脚の毛穴も形もいちばん隠してくれます。

ふくらはぎが気になる人

ミモレ丈は、ふくらはぎのいちばん太い所に、すそが来ます。
筋肉質な人は、ひざ上か、ロングの、どちらかにふり切りましょう。

身長が高い人

身長が高いと、同じスカートでも、丈が短くなります。
商品ページの「着丈」を見て、自分の腰からひざまでの長さとくらべましょう。

ウエストの選び方

測るのは、おへその少し上

スカートは、ズボンより高い位置ではきます。
おへその少し上の、いちばん細い所を測ります。

ズボンのウエストサイズで選ぶと、大きすぎて、ずり落ちます。

ゴムか、ゴムでないか

ウエストの作り特ちょう
全部ゴムサイズに、ゆとりがある。はじめての人向け
後ろだけゴム前はすっきり、後ろはのびる
ファスナーとホックきれいに見える。サイズが合わないと、はけない

はじめは、ゴムのスカートが安心です。

はく位置で、脚が長く見える

スカートは、高い位置ではくほど、脚が長く見えます。

おへそより上ではいて、トップスのすそを、スカートの中に入れます。
ウエストの位置がはっきりして、くびれがあるように見えます。

スカートの下に、はく物

補整下着

お腹を押さえて、腰からおしりのラインを整えます。
スカートのシルエットが、ぐっときれいになります。

PRLulubeauty 骨盤ガードル(補整ショーツ)

Lulubeauty 骨盤ガードル(補整ショーツ)

お腹を押さえて、スカートのシルエットを整えます。

ペチコート・インナーパンツ

  • ペチコート(スカートの下にはく、うすいスカート) 透けを防ぐ。足にまとわりつかない
  • インナーパンツ・スパッツ(短いズボン) 風でめくれても、安心

うすい色・うすい生地のスカートは、光に透けると、脚の形や下着が見えます。
はく前に、明るい窓の前に立って、確かめましょう。

あわせて読むスカートのシルエットを整える下着の選び方|ガードル・ペチコート・パニエの使い分け

ヒップパッド

腰に丸みを足すと、ウエストがくびれて見えます。
タイトスカートをはきたい人は、これがあると形になります。

PR

ヒップパッド入りショーツ

腰まわりに丸みを足すと、相対的にウエストが細く見えます。

あわせて読む女装のくびれとヒップの作り方|ヒップパッドと補整下着で砂時計のシルエットに

トップスとの、合わせ方

スカート合うトップス
ふんわり広がるスカート体にそう、すっきりしたトップス。すそは、中に入れる
すっきりしたスカート少しゆったりしたトップス

上も下も、ふわふわにしないこと。
どちらかを、すっきりさせると、まとまって見えます。

肩幅が気になる人は、下にボリュームのあるスカートを選ぶと、バランスが取れます。

あわせて読む肩幅が目立たない女装の服の選び方|えり・そで・色で、なで肩に見せる

はいたあとに、気をつけること

スカートは、ズボンとちがって、動き方に注意が必要です。

  • 座るとき おしりの下に手を当てて、スカートをなでつけながら座る。ひざを閉じる
  • 階段 上るときは、後ろをバッグで押さえる
  • 風 強い日は、ロング丈か、インナーパンツを
  • しゃがむとき ひざをそろえて、横向きに
  • 歩くとき 大またで歩かない。ひざを、すり合わせるように
あわせて読む女性らしい歩き方・座り方・しぐさ|女装が自然に見える体の動かし方

季節で選ぶ

季節生地合わせる物
春・秋綿、ポリエステルうすいタイツ、ストッキング
夏うすい綿、シフォンストッキング。汗で足にまとわりつかないよう、ペチコートを
冬ウール、厚手厚手のタイツ、ブーツ

よくある質問

いちばん最初の1枚は、どれ?

黒か紺の、ひざ上丈のフレアスカートです。
どんなトップスにも合い、黒いタイツと合わせれば、脚の心配がいりません。

スカートとワンピース、どっちが楽?

ワンピースは、1枚で全身が決まるので、合わせ方で迷いません。
スカートは、上と下でサイズを別々に選べるのが良い所です。

あわせて読む女装のワンピースの選び方とおすすめ|男性でも着られる形・サイズ・丈

ウエストがゆるくて、落ちてくる

ウエストのゴムを、つめましょう。または、安全ピンで後ろをつまむ。
ベルトループがあれば、細いベルトをします。

あわせて読むスカートをはかない女装|パンツスタイルと、中性的なコーデで女の子らしく見せる方法

まとめ

  • はじめての1枚は、フレアかプリーツ。腰にボリュームが出る
  • タイトは、ヒップパッドがないと、きれいに見えない
  • ひざを見せるなら、黒いタイツ。隠すなら、ロング丈
  • ウエストは、おへその少し上で測る。高い位置ではく
  • 透けと、座り方に注意
あわせて読む女装のタイツ・ストッキングの選び方|デニール・色・サイズと、破かないはき方

次に読むなら

あわせて読む女装のタイツ・ストッキングの選び方|デニール・色・サイズと、破かないはき方あわせて読む男性がレディース服を買うときのサイズの見方|肩幅・身幅・着丈の測り方あわせて読むスカートのシルエットを整える下着の選び方|ガードル・ペチコート・パニエの使い分け

女装のやり方を最初から見る