夏の女装|汗・メイク崩れ・ムダ毛・薄着を乗りきる服と対策

夏は、女装にとって、いちばんむずかしい季節です。

ウィッグの中は、サウナのよう。メイクは、汗で流れる。
服はうすくなって、肩も、腕も、脚も、隠せない。

「夏は、あきらめるしかないのかな」

いいえ。夏には、夏のやり方があります。

目次
  1. 夏の女装が、むずかしい理由
  2. 服の選び方:隠しながら、涼しく
  3. トップス
  4. ボトムス
  5. ワンピース
  6. 素材
  7. 色
  8. ウィッグの暑さ対策
  9. メイク崩れの対策
  10. ムダ毛の処理
  11. 素足が不安なら
  12. 日焼けと、日焼けの跡
  13. これ以上、焼かない
  14. すでにある跡は、隠す
  15. 下着・補整下着
  16. 汗とにおいの対策
  17. 夏の持ち物
  18. 出かける時間と、場所
  19. 夏だから、楽しめる服
  20. よくある質問
  21. 夏は、マスクをしていると変?
  22. エアコンの効いた部屋なら、冬の服でもいい?
  23. 水着は?
  24. まとめ

夏の女装が、むずかしい理由

困ること原因
ウィッグが、暑い・蒸れる頭に、帽子を2枚かぶっているのと同じ
メイクが、崩れる汗と、皮脂
ムダ毛が、目立つ腕も脚も、出る
体型が、出る服がうすく、重ね着ができない
日焼けの跡が、見える半そでの跡、くつ下の跡
補整下着が、暑い重ねるほど、汗をかく

1つずつ、対策を見ていきましょう。

服の選び方:隠しながら、涼しく

「夏だから、肌を出さないと」と考える必要は、ありません。
涼しい素材で、ゆったりおおうほうが、じつは涼しく、きれいに見えます。

トップス

選ぶ服理由
そでのある服(五分そで・七分そで・フレンチスリーブ)肩と二の腕を隠せる
ゆったりしたブラウス風が通って、涼しい
シアーシャツ(うすく透ける、はおり物)ノースリーブの上に重ねれば、肩がぼける
うすいカーディガン冷房対策にもなる
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夏でも、避けたい服

  • ノースリーブ・キャミソール1枚 肩・腕・ワキが、全部出る
  • 体にぴったりしたTシャツ 胸板と肩の形が出る
  • グレーの服 汗じみが、いちばん目立つ色

ボトムス

ロングスカートが、夏のいちばんの味方です。

  • 脚を、全部隠せる
  • タイツをはかなくていい
  • 風が通って、ズボンより涼しい

うすくて軽い生地(綿、リネン、シフォン)を選びましょう。

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ワンピース

1枚で着られて、風が通る。夏に、とても向いています。

  • そでがある物
  • ウエストから下が、ふわっと広がる物
  • 丈は、ひざ下〜ロング
あわせて読む女装のワンピースの選び方とおすすめ|男性でも着られる形・サイズ・丈

素材

素材特ちょう
綿(コットン)汗を吸う。肌ざわりがいい
リネン(麻)風通しがいい。さらっとしている
ポリエステル乾きやすい。汗を吸わない物は、ベタつく
シフォンうすくて、軽い。透けるので、下に1枚着る

色

白・うすい色は、涼しく見えますが、透けやすく、汗じみも見えます。
下着は、ベージュを。

黒は、汗じみが見えにくい色です。うすい生地を選べば、暑くありません。

ウィッグの暑さ対策

夏の女装で、いちばんつらいのが、ここです。

  • 短いウィッグを選ぶ ボブ・ミディアムは、首に毛がかからない
  • 髪を結ぶ ポニーテール、おだんご。首すじに、風が通る
  • 通気のいいウィッグネットを使う(メッシュタイプ)
  • かぶる前に、おでこと生え際にパウダーを
  • 外にいる時間を、短くする

帽子という手もある

つばの広い帽子は、日よけになるうえ、ウィッグの生え際を隠してくれます。
麦わら帽子に、ロングスカート。夏らしく、かわいい組み合わせです。

暑さで気分が悪くなったら、むりをしないこと。
すずしい場所で、ウィッグを外して休みましょう。

メイク崩れの対策

夏は、「うすく作って、しっかり固める」が基本です。

  1. スキンケアのあと、ティッシュで顔を軽く押さえる
  2. 皮脂くずれ防止の下地を塗る
  3. ファンデーションは、いつもよりうすく
  4. ヒゲの所だけ、コンシーラーをしっかり
  5. フェイスパウダーで、全体を押さえる
  6. 仕上げに、メイクキープミストを吹きかける
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メイクの仕上げに、顔に吹きかけるだけ。汗や皮脂でメイクが崩れるのを防いでくれます。ウィッグで蒸れやすい女装には、とくに役立ちます。

アイメイクは、ウォータープルーフ(水に強い物)を。

汗をかいたら、こすらず、ハンカチやティッシュで押さえて取ります。

あわせて読む女装メイクが崩れる原因と防ぎ方|テカり・ヨレ・青ひげの戻りを止める

ムダ毛の処理

夏は、見える範囲が広がります。

場所夏に、とくに気をつける理由
腕半そでで、ひじから先が出る
ワキそでが短い服・腕を上げたとき
脚タイツをはかないなら、毛穴まで見える
手の甲・指いつでも見える
足の甲・指サンダルをはくとき
うなじ・えり足髪を結んだとき

処理のしかたは、下の記事にまとめました。

あわせて読む女装のすね毛の処理|カミソリ・除毛クリーム・ワックス・光美容器を比べて選ぶ あわせて読む女装の腕・手・指の毛の処理|半そでや手元で男性だと気づかれないために

素足が不安なら

  • ロングスカートで、脚を隠す
  • 夏用のうすいストッキングをはく(「ひんやり」「涼感」と書かれた物)
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素足っぽく見せたい日用。サイズはL〜LLを。

日焼けと、日焼けの跡

これ以上、焼かない

日焼け止めを、顔・首・腕・手の甲・脚に。
外を歩くなら、日傘も使いましょう。日傘は、顔を少し隠してくれるので、安心感もあります。

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軽いつけ心地の定番。日焼けを防ぐことが、肌を白くきれいに保ついちばんの近道です。

すでにある跡は、隠す

  • 半そでの跡 → そでのある服、うすいカーディガン
  • くつ下の跡 → ロングスカート、ストッキング
  • 顔と首の色の差 → ファンデーションを、首の色に合わせる
あわせて読む女装をするなら日焼け止めを|選び方・塗り方・日焼けの跡を作らないコツ

下着・補整下着

夏は、重ね着が、そのまま暑さになります。

  • 補整下着は、うすくて、汗を吸う素材の物に。または、思いきって使わない日を作る
  • パッドは、シリコンではなく、スポンジの軽い物を
  • カップ付きキャミソールなら、1枚で済む
  • 汗取りパッドつきのインナーを着ると、ワキの汗じみを防げる
あわせて読む女装の下着・ブラの選び方|男性の体に合うサイズの測り方と種類

汗とにおいの対策

  • 出かける前に、制汗剤を(ワキ・背中・胸元)
  • 汗ふきシートを、バッグに
  • 香水は、ひかえめに。汗とまざると、強くにおう
  • 着がえ用のインナーを、1枚持つ
あわせて読む女装の香りと、においの対策|体臭を消して、女の子らしい香りをほんのり足す方法

夏の持ち物

バッグに入れておく物

  • ハンカチ・ティッシュ
  • メイク直しセット(パウダー・コンシーラー・リップ)
  • 汗ふきシート
  • 日傘、または帽子
  • 小さな扇子か、手持ちの扇風機
  • 飲み物
  • うすいカーディガン(冷房対策・日よけ)

出かける時間と、場所

  • 夕方から夜に出かける 涼しく、メイクも崩れにくい。暗いので、安心感もある
  • 屋内ですごす カフェ、ショッピングモール、映画館
  • 駅から近い場所を選ぶ 歩く時間を、短く

真夏の昼間に、長く外を歩くのは、避けましょう。体にも、メイクにも、つらい時間です。

夏だから、楽しめる服

むずかしいことばかりでは、ありません。

  • 麦わら帽子とワンピース
  • 浴衣
  • 水色・白の、さわやかな色
あわせて読む浴衣・着物の女装|男性の体型を補整して、きれいに着るコツ

よくある質問

夏は、マスクをしていると変?

夏でも、マスクをしている人はいます。
うすい色の、うすい生地の物を選べば、それほど目立ちません。

あわせて読むマスク・メガネを使った女装メイク|顔の下半分を隠して、目元だけで仕上げる

エアコンの効いた部屋なら、冬の服でもいい?

家の中だけなら、季節に関係なく、好きな服を楽しめます。
夏は、家の中で、じっくり練習する季節にするのも、良い方法です。

水着は?

水着は、体のほとんどが出るので、女装の中でも、とくにむずかしい服です。
体型をおおう形(そでつき・スカートつき)の物なら、挑戦しやすくなります。

まとめ

  • 夏は、涼しい素材で、ゆったりおおう。出さなくていい
  • そでのある服と、ロングスカートが味方
  • ウィッグは、短めか、結ぶ。帽子も使える
  • メイクは、うすく作って、パウダーとミストで固める
  • 出かけるなら、夕方から。屋内中心に
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