女装の香りと、においの対策|体臭を消して、女の子らしい香りをほんのり足す方法
見た目は、完ぺき。
なのに、すれちがったとき、ふわっと、男性の汗のにおい。
あるいは、強すぎる香水で、まわりの人が、ふり返る。
においは、目に見えない分、見落としやすい所です。
順番は、「消す」が先。「足す」は、そのあと、ほんの少しだけ。
目次
なぜ、においが大事なのか
人は、近づいたとき、見た目より先に、においで、相手を感じることがあります。
| 場面 | においが、とどく |
|---|---|
| 電車・エレベーター・レジ | すぐ近くに、人がいる |
| 女装サロン・お店での買い物 | 人と、向かい合う |
| 女装仲間と、会う | 長い時間、いっしょにいる |
| 1人で、家の中 | 自分の気分が、変わる |
そして、女装は、汗をかきやすい物です。
ウィッグ・補整下着・タイツ・重ねたメイク。体に、熱がこもります。
香水をつければ、女の子のにおいになるんじゃないの?
汗のにおいの上に、香水をかけると、まざって、もっと強いにおいになります。先に、もとのにおいを、消しましょう
1.消す:体の、におい
お風呂
女装の前に、お風呂か、シャワー。これが、いちばん、ききます。
ていねいに洗う所
- わきの下
- 耳の後ろ・首の後ろ(年齢とともに、においが出やすい所)
- 胸・背中の、真ん中
- 足の指のあいだ
- 頭皮(ウィッグの中で、むれる)
ごしごし、こする必要は、ありません。泡で、やさしく洗います。
汗を、おさえる
- わきの下に、制汗剤(スプレー・ロールオン・スティック)
- 無香料の物を、えらぶ。あとから足す香りと、まざらない
- 剃った直後は、しみる。ムダ毛の処理は、前の日に
- 汗わきパッドを、服の内側に貼る
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口の、におい
人と話すなら、忘れずに。
- 歯みがき・舌の手入れ
- タバコ・コーヒー・にんにくは、女装の前に、ひかえる
- 口が乾くと、におう。水を、こまめに飲む
タバコ
髪・服・ウィッグに、しみつきます。
ウィッグと、女装の服は、タバコを吸う場所に、置かないようにしましょう。
2.消す:物の、におい
体を洗っても、身につける物が、におっていては、意味がありません。
| 物 | 対策 |
|---|---|
| ウィッグ | 汗と、頭皮のあぶらが、しみる。何回か使ったら、洗う。使ったあとは、風に当ててから、しまう |
| ウィッグネット | 使うたびに、洗う |
| 服 | しまう前に、風に当てる。肌にふれる物は、着るたびに洗う |
| 下着・タイツ | 着るたびに、洗う |
| くつ | 足は、汗をかく。使ったあと、乾かす。くつ用の消臭スプレー |
| スーツケース | しめきった中は、においが、こもる。除湿剤・消臭剤を入れる |
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3.足す:ほんのり、香らせる
もとのにおいが、消えたら、少しだけ、香りを足します。
香りの、強さ
| 種類 | 強さ | 香りが続く時間の目安 |
|---|---|---|
| ボディミスト・ヘアミスト | いちばん、軽い | 1時間くらい |
| オーデコロン | 軽い | 1〜2時間 |
| オードトワレ | ふつう | 3〜4時間 |
| オードパルファム | 強い | 5時間以上 |
はじめての人は、「ボディミスト」から。
つけすぎても、強くなりすぎず、時間がたてば、消えていきます。家族に気づかれたくない人にも、向いています。
フィアンセ ボディミスト ピュアシャンプーの香りは、お風呂上がりのような、せっけんの香りで、きつさが、ありません。
香りの、えらび方
| 香りの系統 | 印象 |
|---|---|
| せっけん・シャンプー | 清潔。だれにでも、好かれやすい。はじめての1本に |
| フローラル(花) | 女性らしい・やさしい |
| フルーティ(くだもの) | かわいい・明るい |
| シトラス(かんきつ) | さわやか。男女どちらも使う |
| バニラ・あまい香り | あまく、こい。つけすぎると、重い |
男性用の香水に多い、ウッディ・スパイシー・ムスクの強い物は、男性的な印象になります。
つける場所

香りは、体温の高い所から、広がります。
| 場所 | 香り方 |
|---|---|
| 手首の内側 | 動くたびに、ほんのり |
| ひじの内側 | やわらかく香る |
| ウエスト・おなか | 服の中から、ふんわり |
| ひざの後ろ・足首 | 下から、のぼってくる。いちばん、やさしい |
避ける場所
- わきの下(汗と、まざる)
- 顔・首の前(メイクが、くずれる。鼻に近く、自分が、よう)
- ウィッグ(アルコールで、毛が、いたむことがある)
- 服に、直接(しみになることがある。香りが、取れない)
量
- ボディミスト 2〜3回
- オードトワレ 1〜2回
「自分では、ほとんど分からない」。それで、ちょうどいい量です。
鼻は、同じ香りに、すぐ、なれてしまいます。自分で分かるほど、つけたら、まわりには、強すぎます。
つける、タイミング
出かける30分前。服を着る前に、肌へ。
つけた直後は、アルコールと、強い香りが立ちます。少し時間をおくと、やわらかくなります。
香りを足す、ほかの方法
香水を使わなくても、ふわっと香る方法は、あります。
- ボディクリーム・ハンドクリーム ぬった所から、やさしく香る。手を動かすたびに、香る
- シャンプー・トリートメント 地毛の人は、髪から香る
- 洗剤・柔軟剤 服そのものが、香る
- ヘアオイル
「香水を、つけている」ではなく、「なんとなく、いい香りがする人」。
これが、いちばん、自然です。
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ウィッグを、香らせたいとき
香水を、直接かけるのは、おすすめしません。
- ウィッグ用のスプレー(香りつきの物)を使う
- 手首につけた香りが、髪をさわるしぐさで、ほんのり移る
香りを、消す(家族に、気づかれないために)
「香り」は、いちばん、気づかれやすい手がかりです。
いつもと、ちがう香りは、家に入ったとたんに、分かります。
帰る前に
- お風呂・シャワーで、流す(手首・ひじ・足首を、石けんで)
- 着ていた服は、風に当ててから、しまう。または、洗う
- 車の中を、換気する
- かばん・上着に、香りが移っていないか
気づかれにくくする、工夫
- 無香料の制汗剤だけを使い、香りは足さない
- 家で使っている、石けん・柔軟剤と同じ系統の香りを選ぶ
- ボディミスト(すぐに消える)だけにする
- 香りをつけるのは、足首・ひざの後ろだけ(洗い流しやすい)
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季節ごとの、注意
| 季節 | 気をつけること |
|---|---|
| 夏 | 汗が、多い。制汗と、着がえ。香りは、いつもより少なく。シトラス・せっけん系 |
| 冬 | 厚着で、むれる。ブーツの中の、におい。香りは、こもりやすい |
| 梅雨 | 生乾きのにおい。服と、ウィッグを、しっかり乾かす |
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香りをつけては、いけない場面
- 食事の席(とくに、すし・和食の店)
- 病院
- 人が、ぎっしりの電車
- 女装サロン(メイクをしてくれる人が、すぐ近くにいる。強い香りは、ひかえる)
肌が、弱い人
- はじめて使う物は、うでの内側で、ためす
- 日の当たる所に、香水をつけない(しみ・かぶれの、もとになることがある)
- 赤み・かゆみが出たら、すぐに、洗い流す
よくある質問
自分のにおいが、分からない
自分のにおいは、なれてしまって、分かりにくい物です。
1日着たシャツの、わき・えりを、次の日に、かいでみましょう。においが、分かります。
加齢臭が、気になる
40代ごろから、出やすくなると言われています。
耳の後ろ・首の後ろ・胸・背中を、ていねいに洗い、まくらカバー・シャツを、こまめに洗いましょう。
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女性用の香水を、男性が買うのは、はずかしい
ドラッグストアや、通販で、買えます。
ボディミストは、男性が、プレゼントとして買うことも多い物です。
香りで、身バレする?
します。
女装のときの香りを、ふだんは、使わない。ふだんの香りを、女装のときは、使わない。分けておくと、安心です。
まとめ
- 「消す」が先、「足す」は、あと
- 女装の前に、お風呂かシャワー。わきには、無香料の制汗剤
- ウィッグ・服・くつの、においも忘れない
- はじめての香りは、ボディミスト。せっけん・シャンプーの香り
- つけるのは、手首・ひじの内側・足首。量は、自分で分からないくらい
- 家族に気づかれたくない人は、帰る前に、洗い流す
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